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2010年6月21日 (月)

同人誌『序説』17号発刊 四半世紀の休刊を経て復刊5号

(1974年の創刊から36年。17号となった同人誌『序説』)Dscf9451_3

  「詩的生活」をするには、やはり同人誌への参加が必要だ(これも、私が唱えているだけかも~)。(いつもの)というわけで、私・砂時計が編集委員会事務局を担当する同人誌『序説』17号(104頁)が発刊したので、PRがてら、紹介させていただく。学生だった当時20代前半の仲間たちで1974年に創刊した(最初の表題は『解体新書序説』だった)。

 1981年まで8年間に12号まで発刊していたが、それから四半世紀は「自然休刊」していた。復刊の13号は2006年。それから毎年発行しつづけ、今回で創刊から36年となる(そんなにも過ぎたとは。数えたのは、この文を書くために振り返ったことで~)。

(連載「切れ切れな日常」など8篇を掲載した『序説』17号)Dscf9463_3  「序説」は主にエッセイと詩でつくられている。 エッセイでいえば、読めば必ず微笑むだろう連載で、地元のラジオでも朗読されている「切れ切れな日常」(安齋博 今回で5回目)や「卒業式」(野村タカオ)、「常識を疑ってみるー人生を楽しむためにー」(郡司文夫)、「過去に生きる男」(高橋一男)、「表現の周辺」(富岡弘)、そして「幸せの気持ち」(岩城真樹)。

 詩では小詩篇「いざ生きるために」(磯山オサム)、そして、私・黒川純の小詩篇「『霧降高原』 から」(「傷病兵の森」など3篇。いずれも、この「砂時計の夢~」のブログで紹介済みだ)。

 同人は10人だったが、定年などで退官した元大学教授2人が加わることになり、現在12人(もう最大3人ぐらい加入して欲しいのだが)。同人は建築設計士、介護施設職員、公務員、美術家、自営業、商店主、大学職員、フリーライター、会社役員など、さまざま。

  1年に一度、泊りがけで、発行日に合わせた例会という懇親会(今年は5月29・30日、上州・草津温泉のペンションで。来年は日光は「砂時計」の霧降高原山荘が例会会場)をやっている(例会といっても、ほとんど学生時代の下宿屋の飲み会に近い~)。

 団塊世代とすぐ次の世代が中心の同人がこんな同人誌を継続(休刊をはさみながらも、36年間にわたって)していること自体、全国的にも非常に珍しい(たぶん~)。どうして資金を出し合って、そんなことをしているのか(現在のような、これほどのネット社会に。ネットが苦手の私がブログを開設するように)。

 その辺りのことは、いずれ報告させていただくとして、まず、紹介したいのは「切れ切れな日常」だ。「序説」は頒価1000円だが、「切れ切れな日常がいいね~」と、買ってくれる実にありがたいお人もいるほどだ(実はお友達リストのエルネストさんです)(発行部数の全てを売っても赤字という同人誌なので~)。

 『序説の』創刊、そして休刊、25年後の復刊の経緯など、さらに「切れ切れな日常」などの面白さや小詩篇「いざ生きるために」などを伝えるのは、次回以降に。なお、『序説』(制作 宇都宮市の随想舎)の連絡先は(赤字解消にやっきとなっている)編集委員会事務局の「砂時計」である日光霧降高原 黒川純 Eメール qk3y-tmok@asahi-net.or,jp

Dscf9485 (74年という時代を意識していたことがわかる手書きの表題の『序説』創刊号)

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