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2010年7月25日 (日)

清楚な美人に会いにゆこう(1) 小杉日光美術館で「高畠華宵の大正イマジュリィ」

 夢二か華宵か。描いた独特な美少女や美少年の絵は一世を風靡したという。そんな高畠華宵(たかばたけ・かしょう)の作品を集めた企画展が24日から、日光市の小杉放菴記念日光美術館で始まった、大正ロマンといえば、すぐに竹久夢二となるが、いや、華宵(1888~1966)もたいしたものだ。浅学非才でこれまで華宵を知らなかったことで、おどろきも倍加したかもしれない。(企画展は9月12日まで。会期中無休)

 夢二の美人画は、けだるさ、はかなさが漂う。、落ちていく風情(?)、崩れていく後ろ姿(?)、退廃美(?)とでもいおうか。対して、華宵のそれは清楚な美人、あるいは清潔な、知的な、霧降高原が似会う(?)、シャンプーの香りの(?)美人とでもいったらいいのか。「美人画」といっても、これほど違いある(でも、どちらも「詩的」だ)。それだけに、予想以上に見ごたえがあった(ブロガーの「砂時計」をコメント付きで案内してくれた田中正史・同館学芸課長さん、お世話さまでした)

 今回は高畠華宵大正ロマン館から一括して借りた挿絵や日本画の作品、百数十点を展示したという。美少年もすごいが(これは~、う~む、「砂時計」の・・・関心外です)、やはり美少女というか、美人画に魅せられる(華宵が活躍した時代に、こんな美人画のモデルがいたのかと、疑問に思うほどだ。田中学芸課長は「いたはず」というのだが~)。企画展の正式の名称は「挿絵≒日本画 高畠華宵の大正イマジュリィ」。

Dscf0673_2 (小杉美術館の正面入り口付近では今、ヤマユリが咲き誇る。こんなに見事に咲いたのは久しぶりだという=24日)Dscf0691 (「水色のワルツ」。昭和10年前後の作品。企画展会場で=24日)

 企画展については小杉美術館の趣旨を。知りたい方はそちらを参照していただくが、最小限であえて伝えるとすれば、小杉美術館のチラシの以下の結びだ。

 「(挿絵と日本画を)対比的に展示することで、近代の芸術観において、周縁部とされる挿絵などのグラフィック・デザインの作品と、正統的とされる日本画との間に密接な関係があったのではないかという観点を提示し、複製技術時代の芸術における線描の新たな可能性についても、探る機会にしたいと考えています」Dscf0813_3 (「夕蛍」。昭和10年代。なんともいえない気品がある作品だ。これは図録から)

Dscf0677_3 (小杉放菴記念日光美術館の正面入り口=24日、日光市山内)

 今回の企画展では「華宵の作品に描かれた帽子を実際に制作してみる」ワークショップも開く(7月31日と8月1日の2回、いずれも午後1時~5時、同じ内容。ただし、先着順各日4人だが、永井さんのブログによると、もういっぱい。「次回はくじびきにしたい」と書いてある)。講師は今や日光では知らない人はいないという(それでも知らない人はいるが~)、パリで学んだ日光市在住の帽子作家、永井由絵さん

 永井さんは、華宵の絵に出てくる帽子を実際に作品化、それも会場に展示されている。この帽子作品も次回以降のブログで紹介しなければ。ということで、今回の「華宵展」は上・中・下の3回にわけて、お伝えすることにしました(今、書いている最中に判断してしまう、場当たり的な、計画性のない、出たとこ勝負の(?)「砂時計」です~)。

 小杉美術館の入館料は一般700円、大学・高校生500円、中学生以下は無料。

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