「風の音にぞおどろかれぬる」 霧降高原は色づき始めた葉っぱも
(もう秋色をした葉っぱたちがベランダに=13日、霧降高原の寓居)
夏のど真ん中。だが、秋が始まる立秋(8月7日)を過ぎたこともあり、暑さも峠を越えたよう。「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」(藤原敏行)。そんな和歌が自然に思い浮かべられる季節に。実際、霧降高原の寓居の庭では風はもちろんだが、緑の木々にも秋の気配が近づいている。、 (ほんの少しだが、色づき始めたヤマザクラ=13日、霧降高原の寓居周辺)
本日・13日午後2時現在の外気温は24度、室内は26度。午後9時現在の室内は(と、書いて、台所入り口にある温度計を見に行くと~)25度だった。8月上旬まで飛び回っていた蚊の姿もほとんど見当たらない。蝉の鳴き声も静かになり、(体力を使い果たしたか)へばったツクツク法師?が部屋を飛び回って、「砂時計」の腕に着地するといったことも。いやいや、気候の変化が微妙に自然の営みを少しずつ変えている様子がわかるようだ。 (トンボたちが、あちこちと飛び回り、ベランダで羽根を休めている=13日、霧降高原の寓居)
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