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2010年9月 2日 (木)

夏は「戦争映画」でしょう  「人間の條件」「血と砂」「赤い天使」・・・・

Dscf21208月最終週に見た「人間の条件」、「血と砂」、「兵隊やくざ」、「独立愚連隊 西へ」などの戦争ものDVD映画。別に江戸末期の品川宿を舞台にした痛快な「幕末太陽伝」も)

 8月は6日、9日、15日を、どうしても意識してしまう。詩でも「わたしが一番きれいだったとき」(茨木のり子)などが頭に浮かんでしまう。「砂時計」は「戦後の鬼っ子」である団塊世代。両親の空襲体験はもちろん、ビルマ戦線をいかに生き延びたかという中学校の理科教師の従軍体験など、さまざまな戦争体験を聞いてきた。

 同時に70年安保、72年沖縄返還協定締結の当時、怒れる若者真っ最中だったので、当然、「ベトナム反戦」世代だ。それくらいだから、「戦争」へのこだわりは強い(だからこそ、イラク戦争も「なんて、ばかな戦争を」と批判してきたのだが~)。すでに戦後65年とはいえ、暑い8月になると、「戦争」がせりあがってくる。

 ということで、「詩的生活」1年生になったことも含め(時間に余裕ができたので~)、今夏は「戦争映画」をじっくり見てやろうと決めた。もともと大谷直子が印象的だった「肉弾」(1968年)が好きだったので、岡本喜八監督の作品を。そのうち、戦争のばかばかしさをテンポよく,,というか、西部劇の雰囲気がある佐藤充主演の「独立愚連隊」(1959年)、「独立愚連隊 西へ」(1960年)、三船敏郎主演の「血と砂」(1965年、若き軍楽隊の悲劇など、これは予想以上によかった)を。

 岡本喜八監督作品は「吶喊」(1975年)など、意識的に見てきたつもりだが、「日本の一番ながい日」(1967年)や「青葉繁れる」(井上やすし原作 1974年)もそうだったのに気づいた。「ジャズ大名」(1986年)、「助太刀屋助六」(2001年)を監督したのは知っていた。が、これまでは時間がなかった(これから見るのだ~)。

 さらに勝新太郎の「兵隊やくざ」(初回 1965年)、「兵隊やくざ 殴り込み」(第7作 1967年)や若尾文子主演の「赤い天使」(1966年)もと、次々に。映画を見てからわかったのだが、両作品とも、原作はいずれも有馬頼義。監督も増村保造だった((兵隊やくざ」は初回と9回は増村監督が手掛けたが、それ以外は田中徳三監督だという)。

 それに霧降高原の寓居を訪れた東京の友人も推薦していた「人間の條件」(原作・五味川純平 監督・小林正樹 主演・仲代達也)も。この映画は、第1部から第6部まで9時間半以上もあるという(1部、2部がヴェネチア国際映画祭銀賞、映画批評家賞作品であるのを知ったのは今回だった)

 砂時計が見たのは、まだ1部「純愛篇」と2部「激務篇」のみ。若いときに一度、見たことがあるはず。それでも見始めると、途中でやめられなくなる大変な力作だ(たぶん、若いときとは違った感想を覚えると思うが、それもが楽しみだ。主人公「梶」の妻、新珠三千代の魅力だけは変わらない)。

 第3部「望郷篇」、第4部「戦雲篇」は1日に、借りてきたので(「隠し砦の三悪人」などもだが~7泊8日)、今週は「人間の条件」の中盤戦(?)に挑むことになりそうだ(そのくらいテーマが重いのだ~)。さらに第5部「死の脱出」、第6部「曠野の彷徨篇」とある(「戦争の八月」は終わったが、砂時計は、しばらく「九月の戦争」へか?)

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