薪ストーブ、今季初点火 霧降高原はもう晩秋模様
(今季の薪ストーブ使い始め=27日、日光霧降高原の「砂時計」宅)
まだ9月だというのに、全国的に冷え込んだ26日、さらに27日と、日光霧降高原の「砂時計」は、今季の薪ストーブ生活を始めた。
もう少し先になってからと思っていたが、26日夕の我が家は気温16度に。それならと、昨冬に次いで二度目の「薪ストーブさま」におでましねがった?
ただし、さすが9月なのか、少し暖めていると室内温度はぐんぐん上昇。寒暖計を見たら、もう気温27度。これでは暑いはず。いったん薪をくべるのをやめ、ころあいをみて、再び燃やした。
夏の間中、冷酒で通していたが、炎を見ているうちに、そう。<これは熱燗だわな~>。ということで、今季初の熱燗を薪ストーブのやかんで。これがまた、美味いんだな。銘柄はもう吉田屋経由の「特醸 燦爛」(さんらん 益子町・外池酒造)が、今のところお気に入り(冷酒は「日光囃子」・塩谷町・松井酒造を気に入っている)
(居間の一部はもうすっかり薪ストーブ生活になった「砂時計」宅)
薪は昨冬の残り、さらに初夏に入れたもの、晩夏に切断したものと、準備は万全。ただし、はじめに火をつける枯れた小枝は昨冬のものが少しあるだけだ。<そうだ、幾何楽堂(近くの霧降高原の友人)が寄贈してくれた建築工事の余りものがあるのだ~>。
それを思い出し、26日夕はその建築木材をノコギリやオノ、ナタで何本も切断。小枝に近いものにして、1週間ほどの貯蔵に成功?。さらにベランダで乾燥していた薪を20~30本抱えて、居間へ。
<そうだ、七つ道具をチェックしないと>。え~、使い終えた牛乳パック、ファイヤースターター、軍手、耐熱手袋、火ばさみ、ストーブの送風調整道具、じゅうのう・・・。
(薪ストーブ生活に欠かせない、耐熱手袋や軍手、じゅうのう、火ばさみなどの「七つ道具」)
七つ道具がそろったところで、ファイヤーON。いや、建築廃材がよく燃えること。ころあいをみて、真打ち?の薪もくべる。この方はまだ夏の乾燥が少し足らないのか、燃えはそれほどでもない。
気がつくと、Tシャツ一枚になっていた。<やはり、まだ薪ストーブ本番の季節にはまだ早いのかな>。そう思いながらも、燃え盛る炎を横目に冷奴に熱燗を手にしていた。
27日も朝から冷え込んいる(ラジオの天気概況を聞いていると、各地で11月上旬の気温とか)。これでは冷え込むはず。<今晩は肉豆腐で熱燗にするか、それとも冷酒がいいか>。世界の情勢と関係ないところで、悩んでいる(そんなことで悩むな~の声あり~)「砂時計」です。
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コメント
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そちらはもうそんなに寒いのですか~
こちらは8月末からずっと15度から18度の毎日です。
アパートの暖房はすでに運転中
それから牛乳パックはそうゆう使い方もあったのですね。
私は生ものを切る時のまな板代わりに使っています。
(切った後、そのまま捨てれるすぐれもの)
投稿: ハル | 2010年9月28日 (火) 10時29分
ハルさま
霧降高原は午後2時現在、気温20度。真冬なら温かいが、
秋ではなんとなく肌寒い。平年より低そう。これから秋が
深まっていくことに。この冷え込みが見事な紅葉に(コウ
チャンはそれから産んでいないのはどうしたことか?)
投稿: 砂時計 | 2010年9月28日 (火) 14時38分