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2010年10月 4日 (月)

お見事!チェンソーアート MTB「スタート」「ゴール」を栗田さん

Dscf3871_2(日光霧降高原・MTBコース「ゴール」のフクロウを彫る栗田宏武さん=3日、日光霧降高原)

 チェンソーアートの世界では、第一人者で知られる栗田宏武さん(千葉県市原市)が好天の3日、日光霧降高原で、クマとフクロウなどを彫るのを、じっくり見物できた。

 霧降高原・MTB(マウンテンバイク)構想(「日光ふぃふぁ山荘」ブログから)が着々と進んでいる。そのスタート地点に立つクマ、ゴール地点に立つフクロウの制作を依頼され、そのための制作だ。

 フクロウ、というか、森の神様のシマフクロウは(だと思うが~)、いかにも、その姿にふさわしい姿だ。クマはややメタボ系?。フラッグなどを立てるため、クマの両手に穴を開けたという。

Dscf3904 (栗田さんが彫ったゴール地点に立つフクロウ)

 栗田さんはチェンソーをまるで彫刻刀のように自由自在に取り扱い、細かな部分もあっという間に仕上げていく。霧降高原に住む「砂時計」は薪ストーブの薪をつくるため、晩夏に原木の数十本をチェンソーで切っているが、真っ直ぐ切るのも、なかなか大変だ。

 それに、まず10分もすると、チェンソーの重みで腕が痛くなるというか、腕の感覚が鈍くなってしまう。栗田さんのチェンソーは「砂時計」より、さらに大きい。それを一心不乱に、道具のように、いや、自分の手のように使いこなす(だからこそ、チェンソーカービングの第一人者なのだろう)

Dscf3935 (栗田さんは「WELCOM」の文字もチェンソーで、あっという間に仕上げた)

 クマとフクロウが完成したところで、「署名を」という声がかかった。これもチェンソーで、「K u r i t a」と、あっという間に。さらに「WELCOM」も。これは最初に何本かスジを引き(もちろんチェンソーで)、それから仕上げへ。

 「できあがり」で見たところ、最初は「W」と「M」はわかったが、それ以外は、よくわからなかった。そのはず、文字が浮き出るように、彫っていたからだ。思わず「これがプロの腕なのですね~」(失礼しました~)と言ってしまった。

 作業を見守っていた見物人も、栗田さんの腕に感嘆。切断した丸いスギ板を「記念に持って帰りたい」という霧降高原の別荘の住人も。制作を終えた栗田さんは、作業中の厳しい表情から一変、記念撮影にも、気軽に応じるなど、気さくな人柄を思わせた。 

Dscf3877(スギの間伐材を利用したMTBコース「スタート」地点の彫り物)

Dscf3893(「スタート」地点に立つクマ。両手にフラッグなどを立てる穴がつくられている)

Dscf3878_2

Dscf3897(「ゴール」地点に立つフクロウを彫る栗田さん)

Dscf3915 (制作したチェーンソーアートに彫った署名もチェンソーであっという間に)

Dscf3930 (クマとフクロウの制作を終え、笑顔をみせる栗田さん=日光霧降高原)

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コメント

 宮城県仙台市太白区あすと長町仮設に震災・津波後「家なき子」となり、全戸数233
戸の仙台市では一番大きな仮設に入居しました。

ここの北門に「母子像」南門に「ふくろう」が鎮座ましましています。

北門の「母子像」は家を流され、壊された家なき子達を母親が優しく慈しみを持ってそっと仮設を胸に抱くように・・・・!

南門の「ふくろう」は暗くなったら俺が見守っててやるか安心して「家なき子さんお休み」といっているような・・・・!

チェンソーで仕上げた像を2体いただきました。

台座に平仮名でくりたとあります。
太白区の職員が仙台までトラックで引き取りに行きました。

日が経つにつれ姿が変わっていきます。雨にぬれ、日にあたりして木肌が変化し貫禄を増してきています。仮設を出るころにはどのようになっているか楽しみです。

たぶん栗田さんの作品ではなかろうかとおもいますが・・・・・?

「あすと長町仮設住宅運営員会奮闘記」ブログを見てください。


家なき子さま
「あすと長町仮設住宅運営員会奮闘記」ブログ、いくつか見ました。フランス語講座や阪神・淡路大震災での仮設住宅の教訓など、さまざまに活動している様子がうかがえます。例の「ふくろう」は栗田さんでしょう。そうですか、そんなふうにアートが。「ふくろう」はアイヌの守り神ですから。これからもときどき、ブログを訪問しようと思います。

 11月11日付け、地方紙『河北新報』5面、「声の交差点・応援メッセージ・3、11大震災」に ” 悲しみ伝わる仮設の聖母像 ”という題名で投書が掲載されています。
                      (島 可奈子さん 53歳 仙台市太白区・主婦)

 その抜粋をご紹介しましょう。

 仙台市太白区のJR太子堂駅の西、長町側に住んでいる私は、あすと長町にある仮設住宅の周りを時々、犬と散歩する。
 
 数日ぶりに見る住宅は、寒さ対策の工事が始まっているのか、いつもより車の出入りが多いようだった。

 入り口の所で出ていく車のために待っていると、数日前まではなかった丸太の置物が門柱のように立っていた。そばに行くと、胸に子どもを抱いた聖母像のようなチェーンソーアートだった。
これを目にして私は、涙が止まらくなってしまった。

 仮設住宅を見ても、一軒一軒に住む人たちの深い悲しみを考えたこともなっかたのではないか。被災された人のことを、心の底から考えていなっかたのかもしれない。
 
 それがあの像を見た瞬間、打ちのめされてしまった、家族や家を失った人がつらさを抱えながら生活している意味を、やっと実感できた、大震災からきょう11日で8ヶ月である。

 


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