霧降高原の森林を駈ける~! MTBコース完成でライダー試走
(新設されたMTBコースのスタート地点から急坂道を下るライダー=6日 日光霧降高原)
日光霧降高原に延長約3キロのマウンテンバイク(MTB)コースが完成し、6日、その安全祈願祭と試験走行があった。この日は快晴に恵まれ、絶好のMTBスポーツ日和。熟練のライダーや初めてという乙女まで10人ほどがスタート地点の急な坂道を下っていった。 。
(スタート地点の急坂道は駈け下るといった感じで、愛好家のライダーたちも真剣だ)
地元の「日光森と水の会」(小坂憲正代表)が、霧降高原の地権者の協力や日光市の援助を受け、愛好家の若者らが中心となって、森林管理道路なども生かし、コースを完成させた。県自転車競技連盟などによると、マウンテンバイクコースは県内でも非公式なものはあるが、行政の支援も受けたコースづくりは珍しいという。
(正装の?ライダーは、メットにゴーグル、手袋、膝あて、小手あて、修理道具と水筒などを入れたナップザックを背負って走る)
スタート地点は今夏で営業を中止した霧降高原リフトに近い霧降高原道路沿い、標高約1200㍍の霧降高原第一駐車場。コースはそこから標高約900㍍のニュー霧降キャンプ場まで。標高差は約300㍍あり、道幅は2㍍ほど。全体にほぼ下り坂だという。
(快晴の霧降高原の山々を背に行われたMTBコースの安全祈願祭)
サイクルショップによると、初心者でも走ることができる「修業道だ」といい、約15分から約20分で走れる。「日光森と水の会」では、来春に本格オープンさせたいという。森に優しいクリーンスポーツ、地域の活性化につなげたいという思いがある。 (標高約1200㍍のスタート地点で歓迎するチェーンソーアートの小熊と大熊)
一帯は地元に暮らしてきた人たちの共有地で、コースはその一部。安全祈願祭では、その一人でもある所野自治会長や市の日光総合支所長、県自転車競技連盟理事長らがあいさつ。多くの期待を受けてのスタートとなった(私も機会ができたら、コースを走ってみたい~)。
ブログ「日光を漂ふ」「日光ふぃふぁ山荘」や下野、朝日、毎日、読売の各新聞も報じている。NHKも取材しており、一挙に知名度が上がったと思う。
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