日光の隠れ料亭・杉光 「祠」で美味しさを楽しむ
日光「ふぃふぁ山荘」がブログで紹介していた雰囲気のある料亭「杉光」(さんこう)へ、出掛けた。つい先日のことで、ふぃふぁ山荘に予約を頼み、酒席ならどこへでも(かな?)という「砂時計」ら霧降高原の2人が加わった。
日光の隠れ料亭・杉光(さん・こう)。いや、その名にふさわしい、たたずまいに味がある「総杉づくり」の建物と「祠」をイメージしたという空間。そして、店内へ。すると、旧知の観光ブロガーや通訳ガイド、ゲストハウス経営者、市職員の4人グループが先客で。あいさつを交わす一方(ブログ「砂時計主義」PRの名刺を次々と配る一方~笑い)、まずはビールで乾杯!
料理3000円のコースだが、出てくるわ,出てくるわ。マグロなど品のよいお刺身盛り合わせに茶碗蒸し、すべて食べられるようになった鮎、ふぐにかき(確か東北・三陸かきだったかな~)。いずれも美味。いかにも料亭の味だ。
ビールから日光の地酒の冷酒へ。さらに熱燗へ。「どうだ~こうだ~」。かしましく飲みかつ語っているうちに夜は更けていく(話した内容はもう記憶にない~)。雰囲気はいい、味はいい、値段もほどほど。こんな料亭というか、小料理屋さんが日光にあったのか。
というのも、店はすでに今年4月にはオープンしていたという。その店を知ったのは秋も深まってから。「肩のこらない、しっかりした味を提供したい」(料理長ブログ)。きさくな料理長の思いどおりのこのお店を、もっと早く知ってもよかったのに(やはり「詩的生活」をしていると、こうした情報にうとくなるなぁ~)。
財布とも相談しなければならないが、これはどうもくせに、というか、半常連になりそうな気配だ。酔いながら撮った写真をアップしておきます(霧降高原仲間の忘年会という名目の飲み会はここでやりたいな~)。
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コメント
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先日はありがとうございました。
あまりの偶然にびっくりでした。
遅ればせながら、量より質の世代になったので、こういう店はぴったり。
こちらもうれしい発見でした。
投稿: ふなどん | 2010年11月14日 (日) 23時57分
ふなどんさま
こちらこそ久しぶりでした。一時期、健康がいまいちと
聞いていたので、心配していましたが、元気でなにより。
「ぶらっと」の紅葉も拝見。活躍を喜んでいますよ。
投稿: 砂時計 | 2010年11月15日 (月) 14時21分