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2010年12月12日 (日)

「ミレニアム」のグラフィック・デザイナー 縁ある詩誌「詩と思想」の意匠は若き頃の友

Dscf5271 (グラフィックデザイナー長島弘幸さんが装幀を担当している全国詩誌「詩と思想」)

 群馬県太田市の「デザイン・ファクトリー ミレニアム」の代表で、「高崎映画祭」(来年が第25回)のポスターを初回から担当しているグラフィックデザイナー 長島弘幸さんから、分厚い書籍「詩学入門」(土曜美術社出版販売 2008年3月)と「モギマサ日記ー僕と映画と仲間たちとー」(同・2010年3月)が、霧降高原に届いた。

 学生時代からの友人の一人だが、数十年、会う機会がなかった。交友が再開できたのは、この2年ほど前からだ。印刷関係のデザイナーをやっているのは、何かで知っていたが、どんな仕事ぶりなのか。細かいことまでは承知していなかった。

 仕事のひとつがわかったのは、私も読者である月刊詩誌「詩と思想」から。同誌と砂時計との因縁は深いのだが(話すと長くなるので、今回は割愛~)、この「詩と思想」の装幀を担当しているのが「長島弘幸」と知った。というか、<似たような名前の人がいるものだなぁ~>。最初はこうだった。それが学生時代の友人と同一人物とわかるまで、かなり過ぎていた。

Dscf5275 (やはり長島弘幸さんが装幀した内容豊富な書籍「詩学入門」・土曜美術社出版販売)

 彼の仕事が分かったことも含め、2年前に同人誌「序説」(私が事務局を担当)の仲間の忘年会に誘った。詩誌「詩と思想」は1970年代、どちらかというと、戦後詩の二大潮流のひとつ、「列島」の流れを受けていた詩誌(今はどうなのか?)。

 そこのデザインを担当することは、デザイナーとしてかなりの力がないと、できない。それをやっていることを嬉しく思い、ぜひ参加をと。その晩は「序説」の仲間や彼、恩師らと一杯やった。時間の関係もあり、多くを語りつくすことが出来なかった。

 この数日、再び、音信をとることになった(長島さんは私にメールを送っていたというのだが、機器の設定か何かの理由で交信ができないままになっていたので)。というのも、「序説」仲間で今月下旬、霧降高原の「砂時計」宅で「忘年会」(という飲み会)を。それが決まり、長島さんにも連絡を誘いの連絡を入れたため。

Dscf5268 (装幀はもちろん、組版までやったという「モギマサ日記ー僕と映画と仲間たちと」・同)

  「ぜんぜん、連絡がとれませんでした」「えっ、メールを送っていたの?」。そんなちぐはぐな、やりとりから、彼の仕事の一部を送ってもらうことになった。「詩学」は日本詩人クラブが各界の詩の講演をまとめたもの(すでに松浦寿輝さんの「シュルレアリスムと詩学」を読んだが、なかなか歯ごたえがあった。いずれこの論の展開へ)。

 さらに「モギマサ日記」は、高崎映画祭を仕切り、高崎の映画館「シネマテークたかさき」を立ち上げた故・茂木正男さんの本。2008年1月、がんのため、61歳で亡くなっている。その茂木さんが、生前、シネマテークたかさきのホームページ(本には、これも長島さんが管理しているとある)に書きつづった日々の奮闘記録だ(まだ読み始めたばかり~)。これは装幀はもちろん、組版も担当したという。

 それにしても、大学を出てから?、何十年。当時、気になっていた友人が大きくなって、世の中に出ているのは嬉しいこと。もともと彼は映画やジャス、ロックの音楽などに関心が深く、アナーキィな芸術派だった(と思えた。全共闘のいわば、政治派の私と少し違った場所に彼はいた)。

 長島さんは、「詩と思想」では、映画や音楽論も執筆しているほど。私に縁のある「詩と思想」(再びですが、語り切れないのでカット~笑い)に、遠い学生時代の友人のひとりが深くかかわっていたことに、驚きと世の中の不思議さを覚えたことだった。

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コメント

黒川さん、こんばんは。
この度はナガシマの拙い仕事をあれこれご紹介いただきありがとうございます。
黒川さんと『詩と思想』の繋がりのお話しを少しお伺いしてなんだか不思議な縁を感じたものでした。
雪道は苦手なので春になったらぜひともそちらにお伺いしようと思っています。
その時はゆっくりといろいろな話をしたいものです。
それではまた後日。

ナガシマさん
すぐにアクセスしてくれたのですね。喜んで?もらえて
よかった。霧降高原は先日、1センチの初雪を観測
しましたが、すでに跡形もありません。冬は雪道も
楽しむように。いずれにしろ、後日、会い、「暖論」へ。

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