地域通貨コウチャン? 卵=りんご=天然氷=卵=りんご=キャベツ=牛乳パック・・・
(地域通貨?コウチャンの卵を中心に集まった品々の一部=日光霧降高原の「砂時計」宅)
我が家で毎日のように卵を生んでいる名古屋コーチンの卵が、地域通貨?コウチャン(コウチャンはニワトリの名前です)のような役割を果たしている(笑い~)。
私はコウチャンが育っていくのを、知っている友人たちやご近所に「ぜひ一度、美味しい卵を味わって」と、差し上げているだけだ。が、それが、さまざまなものに化けて、砂時計宅に集まってきている。
和歌山みかん(娘夫婦のお歳暮?)=別のりんご=卵=りんご(北上市の詩人が、砂時計に送ってきたお歳暮の北上山系りんご)=日光の天然氷、アスパラガズというコースもあれば、クッキー=卵=うどん=卵=キャベツ 天然氷も。
あるいはカレー=卵=紅茶=りんご。さらには卵=防寒ズボン=りんご=牛乳パックといったコースや黒毛和牛=和歌山みかん=カレー=卵=伊勢うどん=りんご。別の卵=カレー=和歌山みかん=別のりんご。イノシシ・シカ=卵、りんごといったコースも。
この間は薪づくりに必要なチェーンソーの調子が悪かったので、農機具屋さんに修理に。初回の診断・修理だったことで、無料とのこと(本来なら修理料4千数百円)。それでは申し訳わけないので、コウチャン卵4個(5個だったかな)を持っていったことも。
秋から振り返ると、我が家のこうちゃん卵は地域通貨?として、大活躍。意図したわけではないが、「単なる卵だが、単なる卵ではないタマゴ」が、どうも無意識に物物交換したい精神をふらふらと誘うようなのだ。
この路線でいくと、いつか、「コーチャン卵本位制」の地域通貨に育っていくかもしれない(最大でも一日にひとつ生むのが限界だがら、国際通貨基金、いや、霧降通貨基金まで貯めることができなないのが難点~笑い)。
でも、そんなことを、ふと、空想させるさまざまな「物」と「心」を地域で交換しているのがコーチャン卵だ(コウチャンはエライ! この「流通過程」でコウチャンが、ミカンとキャベツが大好物なのがわかりました~もともとパンやブドウ、クッキーが好きなのはわかっていましたが)。
なお、コウチャンは18日現在、9月下旬に初めて生んでから、3ケ月弱で、55個の卵を生んでいます(あいかわらず、生んでも自分の卵にはぜんぜん関心を示しません。これって、どういうことですかね~)
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コメント
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物々交換いいですね!!
コーチャンの卵の威力すばらしい
投稿: きゃべつ | 2010年12月20日 (月) 21時06分
キャベツさま
「物物交換」を意図しているわけではないですが~。
ポトラッチ(インディアンの贈与方式)のつもりなの
ですが、結果的にそうなっていまったわけで(笑い)
投稿: 砂時計 | 2010年12月20日 (月) 22時48分
わらしべ長者ならぬ、卵長者か。
それでもスタートはみかんから始まったのですな!
投稿: ハル | 2010年12月22日 (水) 20時18分
ハルさま
その通り。スタートは「和歌山みかん」。そのみかんを食べて育つ
コウチャンが卵を。その卵が~~。という連鎖に。まぁ、世の中、
さまざまな連鎖で成立しているのですが~。美味しいみかん感謝。
投稿: 砂時計 | 2010年12月22日 (水) 20時38分