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2011年3月21日 (月)

被災者無料の旅館・ホテル、2万9千人を全額公費負担で  M9・0東日本大震災(11)

Dscn0953 (「東日本大震災の被災者に私たちは何ができるか」、と話し合われた日光霧降高原の「観月祭」の集い=20日夜、霧降高原「幾何楽堂」で) 

 東日本大震災では、いかに大勢の被災者を、より快適なところに迎え入れられるか。それが今の課題だ。日光市では今は、県や市の公の施設で受け入れているが、いずれ、それだけでは足りなくなる。

 観光地・保養地である日光は、旅館・ホテルはもちろん、ペンション、ロッヂ、ゲストハウス、キャンプ場、東京各区の林間学校や企業の保養所など、さまざまな宿泊施設がある。さらに多くの空き別荘も。市内の各自治会には、多くの公民館もある。

 さぁ、それをどのような段階で、どのような方法、どのような運営で生かしていくか。それを早急に考える段階にある。たとえば、私が暮らす東武建設の別荘地では別荘の建物が約200あるというが、そのうち定住者は約25世帯。残りの175の別荘は空いているはずだ(早くても5月連休までは、各オーナーは使わないだろう)

 公の施設は当然として、公民館、保養所、林間学校、キャンプ場、空き別荘も有力な候補ではある(すでに行政が動く前に、日光では、無料で受け入れようと表明しているロッヂや、そうしたことを進めようとしているキャンプ場などもある)。

 ただ、その前に旅館・ホテル、ペンションなどが、うまく使えたら、さらにいいはず。そんなことを考えていたら、人気ブログ「日光ふぃふぁ山荘」が20日のブログで、群馬県・みなかみ町の事例を紹介していた。

 みなかみ町と観光協会が被災者のために、無料の宿泊1000人分・1カ月を用意するという内容。一人1泊3食付き3000円。30日だと一人9万円、その1000人分の約1億円を補正予算化するという内容だ。

 それを私も伝えようとしていたら、ネットで観光庁が避難所暮らしを強いられている被災者を約1カ月、2万9千人分を受け入れる旅館やホテルを確保した、という記事に出会った。このように、国や町などが、次々と新たな対応策を打ち出している。

 世界の、日本の観光地である日光市も、災害救助法がどうのこうのといった法律論・財源論だけでなく、だれも経験したことがない大災害という非常事態であることを見据え、こうした流れを先取りするかたちで、被災者救援にあたって欲しい。そうした冒険も覚悟した先進的な取り組みが、いずれ、日光を大きく生かすことにもなるからだ。

 ということで、以下は本日のネットでの検索で得た最新情報や紹介したい情報のアップへ

 被災者向けの宿舎、2万9千人分確保 公費で全額負担 (朝日新聞・3月21日19時29分)

 観光庁は21日、避難所暮らしを強いられている被災者を1カ月程度受け入れる旅館やホテル2万9千人分を確保したことを明らかにした。災害救助法に基づき、1人当たり1泊3食付き5千円の費用と宿までの移動にかかる費用を全額、公費で負担する。同庁は利用方法など詳細について被災県と調整を進めている。

 同庁によると、受け入れを表明した施設は秋田、山形、群馬県の80施設。同庁は全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会などを通じて、さらに全国の宿泊施設に協力を呼びかけている。

太平洋沖地震 被災者受け入れについて(観光情報まるごと水上ホームページ3月21日)

 みなかみ町は、東日本大震災の被災者をみなかみ町の宿泊施設で無償で受け入れることを決定いたしました。

 みなかみ町長は「東日本大震災で被災された方の、心と身体のケアに、みなかみ町が少しでも貢献できれば」と、また同観光協会長も「被災された地域には交流のあった場所も多い。観光協会としてできることをしたい」という事で受け入れを決定いたしました。

みなかみ町は被災された方1,000人の無料滞在受け入れすることになりました。
福島県いわき市の屋内待避指示が出ている方々、もしくは、家屋等が損壊されている方々、岩手県宮古市、下閉伊郡山田町、上閉伊郡大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市の被災された方々を対象に受け入れます。

お問い合わせ先
            みなかみ町役場総合政策課 TEL  0278-62-2111

東日本大震災 熱海市など被災者支援 静岡
(産経新聞3月20日 7時58分)
 「温泉で心身癒やして」

 東日本大震災で避難所生活を強いられている被災者を支援しようと、熱海市は同市観光協会や熱海温泉ホテル旅館協同組合と共同で、被災者に市内の旅館やホテルに無料で宿泊してもらう計画を立てている。

 避難所生活が長引く中で、1週間程度でも熱海に宿泊して心身の疲れを癒やしてもらいたいとの思いからだ。熱海市は伊豆の国市や伊東市などの各市町とも調整し、伊豆半島全域で被災者の無料宿泊受け入れを呼びかけ、支援の輪を広めたいとしている。

 同市は週明けにも最終的な調整に入り、被災者向けの仮設住宅が完成する前の4月上旬にも受け入れを開始したい意向だ。県とも調整して、県と市、旅館、ホテルがそれぞれ費用を負担する形でバスによる往復交通費、宿泊施設を無料で提供する方向で検討している

雑記帳:被災者の宿泊受け入れ 群馬・みなかみ

(毎日新聞15日18時・25分)

 水上温泉郷で知られる群馬県みなかみ町は15日、宿泊施設と共同で、東日本大震災の被災者を無償で「3万人泊分」受け入れると発表した。1人30日間宿泊する場合、1泊3食付きで1000人分となる。

 町によると、宿泊施設に被災者1人あたり3000円を補助する。それ以外の経費は施設側に委ねる。町は補助費用などに必要な1億円の補正予算を組み、県を通じ受け入れを希望する被災自治体を募る。

 年間予算が約120億円の町にとって大きな額だが「困ったときはお互い様」と岸良昌町長。町観光協会によると、制度発表後、数時間で加盟112施設中18施設が参加の意思を示した。【奥山はるな】

Dscn0960 (「砂時計」もようやくガソリンを入れることができた東武日光駅前のスタンド=21日午後3時ごろ

 

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