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2011年5月23日 (月)

そうは問屋が卸さない  大震災詩(9)・黒川純

そうは問屋が卸さない

                                       

安心です まず安心 安心だと

安心ではないか 安心だと思います

安心だと信じてください

一神教までもう少し

安心教の方法は 安心から暗示へ

思った以上の津波だったので

全電源喪失なぞ考えもせず

いずれも想定外だから

想定外だから問題外

問題外なら問題ない

そうは問屋が卸さない

                                        

神話の溶融

                                       

とにかく安全ですから

安全神話にしましたから

どっこい 奢る平氏は久しからず

神話を滅ぼすのは神話だ

安全剃刀だって 安全が外れれば

いやはや やっかい

古代からやってきた津波が

現代の神話を溶融させ

安全が突如として暗然に

あるいは唖然とさせながら

安全圏はどこまでか

いったいぜんたい

全体像はどこまでか

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大震災」カテゴリの記事

コメント

まったく、そのとおり。

阿久津鯨六さま
「まったく そのとおり」のお言葉、さすが、災害支援に地域おこしに
旅に山にエッセイと、世の中を広く視ている方だと思っています。

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