無料ブログはココログ

ブログランキング


  • 人気ブログランキングへ

« わたしも花吹雪の夜の夢を   大震災詩(7)・黒川純 | トップページ | 日光霧降高原は「桃色吐息」(?)  鮮やかなツツジ群が見頃に  »

2011年5月16日 (月)

奇跡的にいいことが起きた災害支援現場 南三陸町支援から帰還の「チーム日光」

Dscn2111 (被災地へ運ぶ一滴 「チーム日光」のイメージデザインをつけたメンバーのヘルメット)

 宮城県南三陸町の災害支援を終えた「チーム日光」が15日、日光に帰還してきた。今回は2泊3日のチームが13人、日帰りチームが5人の計18人。いずれも思った以上に元気に帰ってきた。

 寝袋やテントなど各人の荷物を降ろし、お借りしたマイクロバスを丁寧に清掃、最後に今回の災害支援について、メンバーの一人一人が感想を述べ、今回分の「解団式」を終えた。

Dscn2109 (南三陸町から日光に帰還、寝袋などの荷物を運び降ろすメンバー=15日)

 「チーム日光」が南三陸町の災害支援に本格的に出向いたのは今回が初めて。入ったのは、縁が生まれた同町歌津で結(ゆい)が残る伊里前地区。海辺の集落を高台に移す計画が住民主導で始まったという。

 地元紙「河北新報」(9日付)によると、中心となるのは、江戸中期から続く地元住民相互扶助組織「伊里前契約会」。400~500戸以上の住宅建設が可能な20㌶余の共有地を供出することで、災害に強いまちづくりにつなげたい考えだという。

Dscn2100 Dscn2124 (お借りしたマイクロバズもメンバーが丁寧に清掃してお返しする=15日)

 出迎え組の私が清掃作業の写真を撮っていると、小坂憲正代表が「南三陸では、とても奇跡的ないいことがあったんだ」とにこにこ。「それは小説的?、それともSF的?」と促すと、「まぁ、そういうことかな。その話は後で」と、かわされた。

 その「奇跡的ないいこと」は、ほどなく開かれた今回チームの「解団式」で、小坂代表が明かした。それによると、災害支援のひとつに杉におおわれた急斜面(高さ約15㍍、長さ約60㍍)にひっかかった「漂流物」の撤去があったという。

Dscn2137 (南三陸町の災害支援について、各人が「一言」を語り合った今回の解団式=15日)

 、その急斜面をきれいさっぱりしたところで、どこからか、「カワセミ」が一羽、現れた。そして「一滴」(?)をたらして去って行った。「その場面をよく覚えている」と、みんなに改めて披露した。

 というのも、日光市の鳥はこのほと決まった「カワセミ」。「チーム日光」のイメージデザインはそのかわせみが「一滴」をくわえて駆けつけるという構図だ。そのデザインとぴったりの出来事が南三陸町の災害支援現場で起きたのだという。

 今回はその急斜面にからみついた「漂流物」や橋に付着したそれらの撤去、散乱したハッポウスチロールの整理、あるいは支援物資の仕分け作業、さらに現地のベースキャンプづくりなど。今後、現地のイベントの支援なども日程に入ってくるかもしれないという。

ブログランキング
人気ブログランキングへ「砂時計主義」はブログランキングに参加しております。「投票」にもご協力を。

« わたしも花吹雪の夜の夢を   大震災詩(7)・黒川純 | トップページ | 日光霧降高原は「桃色吐息」(?)  鮮やかなツツジ群が見頃に  »

大震災」カテゴリの記事

コメント

この話を読んですぐに思いついたのが、アンデスの先住民で
伝えられているハチドリの話でした。たぶんご存じかと思いますが、
以下です。
「ハチドリのひとしずく いま、私にできること 」
--------------------
森が燃えていました

森の生きものたちは
    われ先にと
    逃げて
    いきました

    でもクリキンディーという名の
    ハチドリだけは
    いったりきたり
    くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
    火の上に落としていきます

    動物たちがそれを見て
    「そんなことをして
    いったい何になるんだ」
    といって笑います

    クリキンディーは
    こう答えました

    「私は、私にできることをしているだけ」
------------------------------------

昨日はお邪魔しました。頂いた本は追々読ませていただきます。
早速、歌津での活動、プレス出身の詩人らしく早く感動的にありがとうございます

ハルさま
「ハチドリのひとしずく」、知りませんでした。いい話です。詩がひとつできるかもしれません。

阿久津さま
大震災支援、連続の活動、ごくろうさまです。獅子舞の話も面白く。いずれ、阿久津さんの横笛も聴きたいと思います。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« わたしも花吹雪の夜の夢を   大震災詩(7)・黒川純 | トップページ | 日光霧降高原は「桃色吐息」(?)  鮮やかなツツジ群が見頃に  »

2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30