古書店「砂時計主義」開店 「日光マルシェ」で石屋町公園に2日間~
(「日光マルシェ」で私が開いた「古書店『砂時計主義』の看板=日光市石屋町公園)
「第2回日光マルシェ」(6月4、5日)で、私も古書店「砂時計主義」で初参加した。東武日光駅に近い石屋町公園で。このエリアがは「古本市」で、初日は4店が、5日は5店が。明るい曇り空で、マルシェにはぴったり。ただし、週末なのに、街を歩く観光客は意外に少ない。二社一寺の観光ガイドさんは「一般の観光客は昨年同期の5分の1、団体は5分の3ぐらい」とか。まだまだ大震災の影響は大きい。 (古書店「砂時計主義」の店先は「ためらいの論理学」から「軽くなる生き方」まで)
「日光マルシェ」には、農産物、古本、珈琲、熟女カレーにインドカレー、音楽、写真、パン、工芸品、地酒、クッキーなど、ざまざま。東武日光駅前など7拠点に約40店が出店した。この機会に拠点をめぐりながら、街を歩いて楽しむいい企画だ。日光の元気と復興をめざす地域お支援の両面が狙いで、NPO法人・日光門前まちづくりが主催し、日光市などが協力した。 (初日の4日、昼休みの店番をしてくれたご近所の幾何楽堂・トモちゃん)
私は初めての出店だったが、なんだか初めての気がしない。というのは、ついその数日前、南三陸町の災害支援の一環で、「フリーフリーマーケット」に参加。それも「霧降高原 森の図書館」として出前図書館を開いている。「日光マルシェ」はその延長線上にあったためだ。 (初日の午後、「何か協力は?」と駆けつけてくれたメグリのヤマグチクン=4日午後)
といっても、私はほかのお店をめぐり、昼食がてら、食べたり・飲んだりも。ということで、事前に店番を頼んでいた霧降高原のトモちゃんはもちろん、お店を訪ねてきた友人たちに次々と店番を頼んだ。アクツさん、シラカワさん、ヤマグチクン、徳さん、「日光を漂ふ」さんと計6人も。みなさん、ありがとうございました。 (2日目の5日昼、店番をしてくれた徳さんと「日光を漂ふ」さん)
2日目の5日午後の早い段階で雨にたたられ、1時過ぎには店じまい。それでもこの間、山本周五郎の文庫本を何冊も買っていただいた地元の御婦人とか、茨木のり子詩集や宮沢賢治関連本をまとめて求めてくれた「チーム日光」の仲間とか。初めての古書店としては、上出来ではなかったかと思います~。
(「日光を漂ふ」さんには考えたら、初日、二日目と2回も店番をしていただいた~)

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