夏はやっぱりスイカでしょう~ 霧降高原でも31度の夏本番に
さすがに夏本番。クーラーがいらない日光霧降高原の砂時計家だが、本日17日、日中のベランダの温度計は31度を記録した。我が家で30度を越えたのは、今夏初めてかもしれない。ベランダに打ち水をしても、すぐに乾いてしまう。それほど暑い一日だった。
夜になっても、この暑い空気は収まらず、午後8時でも居間の温度計は28度(盛夏でも、ふだんはせいぜい26度ぐらいなのに)。<こうなったら、もうスイカだ~>。夏真っ盛りなら、もうスイカしかないでしょう。そんな気持で早速、スイカに包丁を入れ、味わったのだった。
だれもたいていそうだが、少年時代のスイカは特別だ。スイカ割りは当然としても、くりぬいたスイカで「ちょうちん」(下から釘をさし、そこにローソクを通す)をつくり、お寺のお墓めぐりの肝試しも。ガキ仲間の夏の遊びの定番だった。
あるいはスイカに目や鼻をつけ、スイカのお面づくりもも。さらには、口に含んだスイカの種をどれだけ遠くに飛ばせるか、その種飛ばし競争なんていうのもやっていた。少年はなんでも遊びにしてしまうのだね。といっても、昭和30年代はおもちゃ遊びはほとんどしなかった(ものがないので、できなかった)。(電池不要の手巻きLEDランタンはただいま砂時計の愛用品)
そして、月日は流れて2011年夏。今春、お店というお店から電池が消えてしまったため、自衛手段として買い求めたのが、手巻きのLEDランタン。手で巻くことで、電気を起こし、光を放つ。もともとは三陸の災害支援に入る際のテント生活のために求めたものだ。
このランタンの優れたところは蓄電された電気で携帯電話の充電ができること。さらにいえば、車のシガレットコンセント(というのか?)につないでも充電できる(もちろん家庭用コンセントからも)。野外生活にはとても便利だ。春から秋、ウッドデッキはさまざまに使うので、重宝しています。
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コメント
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こちらは日中でもまだ17度、寒いです。
そんな中、スイカはまだ食べていないですね~
早く夏がきてほしいと願う今日この頃です。
投稿: ハル | 2011年7月18日 (月) 05時33分
ハルさま
ひさしぶり。17度ではちょっとね。本日は午後2時半ごろに雷を伴った激しい降雨。それでも部屋の温度は27度。雨の中、吹き抜ける涼風が快いです。
投稿: 砂時計 | 2011年7月18日 (月) 14時51分