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2011年7月 3日 (日)

ほろほろと震災復興酒 懐かしい日光の古民家酒房「菜音」で

Dscn2982_2 (落ち着いた雰囲気をかもしだす古民家酒房「菜音」の入り口付近)

Dscn2975_2 (古民家をうまく生かしたなんだか懐かしい酒房「菜音」の正面)

 このところ、たてつづけに日光市森友の古民家酒房「菜音」(ザイオン)で飲んでいる。先輩ブログ「日光『ふぃふぁ山荘』」の記事を読んで、<菜音で飲みたいな>。そう思ってから、いずれも数日もおかずに三度も。

 一度目は映画「マイ・バック・ページ」(原作・川本三郎)を観ての帰り。一杯飲まずにはいられなかったため。二度目は「とんぼ玉づくり体験工房・エカト」を日光市内に7月1日オープンさせた「たけちゃん」の激励も兼ねて。

 三度目はつい1日。災害支援「チーム日光」が支援に入っている南三陸町歌津の結(ゆい)「伊里前契約会」の会長・千葉正海さんご夫婦が東京経由で「チーム日光」に会いに訪れてくれたため。 

Dscn2980 (入り口も味のある格子戸の酒房「菜音」)

Dscn3112 (肴がとにかく新鮮。これでは日本酒党にはたまらない)

 この古民家酒房「菜音」はご主人の吉原隆人さんが丸7年前に開店させた(確か7月1日から8年目に)。約1世紀前、明治43年に建てられたしろもので、それを工夫を凝らして改修させてある。

 もともと「菜音」の海産物は震災前から三陸からとっていた。吉原さん自らも現地・石巻に行っていたという。それだけに震災後、ご主人らも「チーム日光」の一員として、南三陸町の災害支援に。

 5月下旬、南三陸町歌津であった「フリーフリーマーケット」では、一日だけだったが、「菜音」の「歌津店?」を開店。被災者たちに美味しい魚やイカの丸焼きなどをふるまい、交流も深めていた。

Dscn2990 (酒房「菜音」と私のお薦めは石巻と気仙沼の「震災復興酒」)

Dscn3110 (これが石巻の震災復興酒「日高見」)

 そんな縁もあり、気軽に入り口をくぐることができる。いや、それもあるが、なんだか懐かしい古民家のたたずまい、店内の雰囲気の良さ、新鮮な海産物、そして美味い酒。日本酒党にはこたえられない。

 なによりもこの店には「震災復興酒」があるのがいい。石巻と気仙沼の日本酒。新鮮な肴に復興酒。一杯、二杯、三杯・・・・。そうなるのも仕方がない(と、自分を納得させる)

 機会とふところ具合を見ながら、また古民家酒房「菜音」へ。というのも、お店は日光でも今市地区。こうしたお店が私が暮らす日光地区にもあれば。そう思っている。それも三陸の海産物を中心にした肴が味わえる、そんな居酒屋が。

Dscn3003 (南三陸町の災害支援にも出掛けている「菜音」の御主人、吉原隆人さん)

Dscn3119 (「エカト」をオープンさせる「たけちゃん」激励会のようす=6月29日、菜音)

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