一週間足らずで「魂の明日にとって詩とは」 詩人・河津聖恵の世界(14)
「10.1河津聖恵」実行委員会(事務局・砂時計)は24日夜、霧降高原の砂時計家で最後の実行委員会を開き、当日の準備や日程、担当を確認した。最初はベランダでやっていたが、この秋一番の冷え込みのため、薪ストーブのある居間へ。この秋、初めて、薪ストーブを焚いて、恒例の?「懇親会」となった。
実行委員は総勢21人。ただし、仕事や出張、風邪、孫の子守、おめだてなどで実行委員会や当日の会場に顔を出せない事情がある人がそれなりに。このため、「第一セット」の実行委員に加え、この夜、「第二セット」となる実行委員、7人に新たに加わってもらった。
当夜集まれたのは8人(写すのを忘れていた~)。当日はほかに5人が加わり、総勢13人がそれぞれの担当で裏方に回ることになっている。これまでの前売券・予約券は23人。これに実行委員13人が加わり、36人。さらに招待者が10人。これですでに46人に。
会場のキャパ(収容能力)は最大でも70人(60人ぐらいがいいかも)。ということで、26日~30日までの残る5日間で、さらに14人(あるいは24人)の前売・予約へと。事前にそこまでチケットがいきわたってしまうと(当日券がなくなる心配がでてくるのだが)
事務局もまだ本格的には乗り出してはいない。本格的には26日の月曜日から。さぁ、「震災と原発」をテーマにした詩の講演会・演題「『ひとりびとりの死者』へ、『「ひとりびとりの生者』」へ」に定員までの詩のファンに集まってほしい。
河津さんも自身のブログ「詩空間」で日光の詩の講演会・朗読会について、アップ。ブログ・HP・新聞なとでの周知がさらに加わっていくため、尻上がりに今回の詩の講演会・朗読会が知れ渡っていくことだろう。その河津さんのブログでの「メッセージ」を掲載しよう。
『3.11の大きな喪失感と危機感は、いまださらに広がり続けています。
詩は、未来の闇に抗うことは出来るでしょうか。
「ひとりびとり」の死者と共に、死者のために、来るべき闇に異議を唱える未知のことばを生みだすことはできるでしょうか。
魂の明日にとって詩とは、ことばとは何かを共に考える時間にしたいと思います。
多くの方の御参集を願っております!
(*「ひとりびとり」は、震災後書かれた辺見庸氏の詩「死者にことばをあてがえ」から。当日の話でも辺見氏の詩に触れます。』
(『』内は河津聖恵さんのブログ「詩空間」から)
実行委員の各担当
設営や受付、誘導、警備、音楽、写真、記録、頒布、駐車、頒布、懇親会など
(「懇親会」の担当を加えたため、一部手直し)
当日参加実行委員
①富岡洋一郎 ②巣み家・佐藤さん、③同クミコさん、④ふぃふぁ山荘・辻村マサナリさん⑤松本正敬君⑥孤塚マサヒロさん ⑦阿久津鯨六さん ⑧沼尾健司さん ⑨平木ちさこさん ⑩永野珠美さん ⑪白川アツコさん ⑫大嶋和夫さん ⑬サイクル市場・星野重成君
協力
①磯山オサム君 ②磯山君奥さん(茨城県笠間市)
当日の会場に参加ができない実行委員
⑭鈴木ヨシナリ君 ⑮マサちゃん ⑯小林幹広さん ⑰日光ストーブ・丸橋信也さん ⑱エカト・武井洋子さん ⑲1ちなつちゃん ⑳内藤猛美さん 21吉田屋・吉田和宏さん
会場
★受付 =永野さん、白川さん、平木さん、巣み家・クミコさん
★出納長 =巣み家・クミコさん(受付兼任)
★詩集頒布担当 =サイクル市場・星野君、永野さん(受付兼任)
★会場案内・誘導 =孤塚さん 大嶋さん
★音楽・CD =巣み家・佐藤さん 富岡(事務局兼任)
★写真 =ふぃふぁ山荘
★録音/画像 =松本君
★警戒・警備 =阿久津さん、沼尾さん、(磯山君)
★司会など進行 =事務局・富岡
懇親会
★受付 =孤塚さん、巣み家・佐藤さん
★駐車案内・誘導 =沼尾さん 大嶋さん 阿久津さん
★詩集頒布担当 =星野君 (事務局・富岡)
★写真・記録 =ふぃふぁ山荘
★料理担当G =白川さん、松本君 星野君(頒布兼任) (ヨシナリ君)
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コメント
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今日封書を頂きました。
メンバーへの感想など、面白いです。
投稿: 安齋 博 | 2011年9月27日 (火) 20時56分
報告が遅くなりました。河津聖恵さんの詩の講演会・朗読会も知らせようとー。
投稿: 砂時計 | 2011年9月27日 (火) 22時22分