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2011年10月13日 (木)

ぜひもの「香川大介――生の絵画展」  16日(日)まで小杉放菴記念日光美術館

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合併5周年記念
一体感醸成企画
日光在住の作家たちIII

香川大介――生の絵画展

2011年9月10日(土曜日)から
2011年10月16日(日曜日)まで

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 まさに「現代の絵師」。そのような絵画が静かな空間に展開する。小杉放菴記念日光美術館観ることができる香川大介さんの作品群だ彼も災害支援「チーム日光」のメンバーとして災害支援にあたっているが、ここにあるのは絵師そのものの世界だ。

 綿密、繊細でいて、いかにも大胆。浮世絵風でいて水墨画的であったり、近代画の手法に似た構図など。江戸と現代が入り混じった不思議な感覚がやってくる。すべて下絵は描かず、そのまま本題へ。狂気の世界に触れるかのような怪しい魅力がある。

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 技量は最初の絵図で一目瞭然。日光の霧降高原を鳥瞰した絵図。ひとつひとつが丁寧でいて、優しい空間が拡がる。まるで広重や北斎の時代の絵師が描いたような錯覚さえ覚えてしまう。

 大介さんというか、だいちゃんというか、彼は寡黙だが、意志ははっきり。現代の画壇にどうもあきたらないようで、我が道をゆくといった超人のようだ。それでいてふだんは衛星のように雰囲気の人柄でいる。

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 その独特な組み立て方の作品は彼が生み出したとはまず思えない。だが、これらの作品を観る限り、彼は人生の深い秘密の一端に触れてしまったのかもしれない。そう思える作品群だ。

 会期が終わるまであと3日。この機会にたくさんの人に香川大介の世界に触れてほしい。同時に災害支援「チーム日光」代表でもある扉作家・小坂憲正さんの世界をまとめて、それこそ、扉の戸をたたくことができるできるいい機会だ。

(以下は小杉放菴記念日光美術館のHPから転載)

休館日
毎週月曜日(祝日・振替休日のときは開館し、その翌日を休館)

開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

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入館料
一般700(630)円、大学生500(450)円、高校生以下は無料
()内は20名以上の団体割引料金

主催
日光市/日光市教育委員会/財団法人 小杉放菴記念日光美術館

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香川大介氏は福岡県の出身で、
フランスのスケーター・ブランドに
チーフデザイナーとして在籍後、
2005(平成17)年より、収入を絵画制作に
限定した『無銭徒歩日本縦断』を開始し、
各地で制作を続けながら、約2年後の
2006(平成18)年の末に、
日本の最北端・宗谷岬に到達しました。
その後、2008(平成20)年には日光市へ
移住し、アトリエ兼事務所の『工房桂』を
設立。現在は同所に拠点を置き、
絵師として各地で展覧会を開催すると
ともに、文筆家や音楽家、舞踏家など、
さまざまなジャンルの表現者たちとの
ライブセッションも積極的に
行なっています。近年では、
2009(平成21)年に京都の東本願寺で
開催された企画展〈感応-真宗と出遇った
芸術家たち〉展への出品などで
注目を集めました

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