「集会場」づくりはそんなこともあんなことも 南三陸町歌津に災害支援「チーム日光」(2)
(柱を支える丸石を災害ボランティアの基本である?バケツリレーで運び出す災害支援「チーム日光」のメンバーたち=6日、南三陸町歌津の「集会場」建設現場)
(「集会場」の丸太材などを運んできた大型トラックは那須高原付近でバーストのアクシデント。無償で運送を引き受けた日光市小代の福田彦一郎「大和木材」社長によると、60㌔で走行しながら石巻でようやくタイヤを交換したという。日光から南三陸町まで9時間かけての到着となった=6日、3枚組み写真)
(雨水を浸透させる砂利層に埋められていた浸透管を「集会場」の周囲にめぐらす場面。南三陸町のホームセンターで買い求めた継ぎ手で見事に接続することができた=7日)
(現場で掘り出した土は有効活用へ。スロープなどに使うため、土砂を網でふるい、砂粒にしていくメンバーたち。器材は地元の人が貸してくれたうえ、大量の砂も提供していただいた=7日)
(建設現場には、怪力のボランティアが掘っても掘っても全容がわからなかったこんな大きな石も埋まっていた。車で引っ張ってようやく引き上げることができた)
(「集会場」の建設現場には仮設住宅群の自治会「平成の森テニスコート自治会」の役員らも連日、助っ人に。なかでも追川学副会長=写真中央=は、メンバーから「きょうも追川さん登場」と声がかかるほどに=6日)

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