冬のボランティアの「必要装備」! 南三陸町歌津で災害支援「チーム日光」(4)
夏の南三陸伊町歌津はメンバーの中から日射病にかかってしまった人もいたほど、暑かった。それから4カ月。12月の東北は一転して寒さ対策へ。「チーム日光」は基本的にテント生活なので、その対応が必要になる。
ということで、今回は冬のテント生活の模様を中心にアップすることに。私にしても、7日の朝は寒さで起きてしまった。その反省から7日夜は持参した「湯たんぽ」を使用。その効果、抜群。じっくり眠ることができた~。
(山から切り出した尾鷲ヒノキを無償で提供してくれた三重県の小川耕太郎さんや竹村裕二さんを見送ろうとしたところで、「記念撮影を」。仮設住宅に暮らす地元の自治会役員さんらも交えて、みんなで=8日、南三陸町歌津)
(風は山から海に向かって吹くので、山側の建物のかげにテントを張った「チーム日光」のテント村=6日)
(12月の東北は当然ながら寒い。そのためのテント生活には、①ブルーシートを地面に②そのうえにテントを張る③テント内に銀マットを敷く④さらに寝る部分にもう一枚、銀マットを敷く⑤それからようやく寝袋を⑥寝袋には厚着でもぐりこむ⑦寝袋内には湯たんぽを⑧寝袋の上には温かい毛布をー。と、こんな2泊3日でした)
(私が現地で使っていた湯たんぽ。灯りは電池がいらない手回し式ランタン、ミニLEDライト、大型ライトも)
(災害支援現場の朝は早い。ふつうは朝5時半起床。朝6時半からみんなでNHKのラジオ体操を、それも第二まで。身体がほぐれること、ほぐれること。というか、眼がさめる~)
(現地の朝食は朝7時半前後。8日のこの朝は夕べの残りのタイ式カレーや和式カレーなども。8時から作業開始だ)
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コメント
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
投稿: 履歴書の添え状のサンプル | 2011年12月19日 (月) 10時16分
履歴書の添え状のサンプルさま
コメント、ありがとうございます。災害支援(4)は
実際の「冬」の現場の知恵を伝えたいと。それに
しても3・11から春、夏、冬と時が過ぎていった
ことを実感しています。
投稿: 砂時計 | 2011年12月19日 (月) 15時36分