無料ブログはココログ

ブログランキング


  • 人気ブログランキングへ

« 大成功でした!「ミツバチの羽音と・・・」上映会 日光の公民館に約240人、「祝島写真展」も | トップページ | 取り戻せない悔みを取り返したい 鎮魂詩「三陸の海の底で」黒川純 »

2012年1月26日 (木)

死者の視点から今の自分をー 『原発と祈り』(内田×名越×橋口)から

Dscn7065 (第8章が読ませる『価値観再生道場 原発と祈り』 (株)メディアファクトリー)

 一気に読んだ『原発と祈り』。かなり読み飛ばすような読み方をしてしまった。それでも、そのうち最後の8章「今をいきるための心構え」は、それなりに読ませた。その周辺からお気に入り、というか、<なるほど~>と思ったフレーズが以下。

 ツイッターでつぶやいたばかりだが、ブログを視てくれる人もいるので、ツィートをコピーし、さっそくアップへ。わたしの好きなフロイト学者、岸田秀さんの『ものぐさ精神分析』にも異口同音のような文章があったと思う。

 ただし、フクシマ原発で、内田樹さんが話している「死者の視点」というのが、さらにリアルになってきた、そう思うことができる。たぶん、言葉、とくに詩は東日本大震災の膨大な「死者」の「ひとりびとり」を背景にうたうこと、うたわざるをえないこと、その理由の一端がこの本にある、そう感じたのだった。

(以下はツイッターでもつぶやいた同書での語り)

「生き残った人間が死んだ人間に対して、鎮魂の儀礼をするっていうのが人間の営みのほとんど、8割ぐらいを占めているんじゃないかな。」

「いつでも楽しいことがあるたびに『これが最後かもしれない』って思う習慣を持つのはたいせつだと思いますよ。そう思うと、過ごしている時間がすごく濃密になるからね。」

「死者の視点から今の自分を見るっていうのが、物事の価値、意味を深く理解するうえでは一番いい。」

「場に引かれていくうちに個性や人格が作られる。そういう場の優位性みたいなものがあるんじゃないかな。

ブログランキング
人気ブログランキングへ

« 大成功でした!「ミツバチの羽音と・・・」上映会 日光の公民館に約240人、「祝島写真展」も | トップページ | 取り戻せない悔みを取り返したい 鎮魂詩「三陸の海の底で」黒川純 »

考えるヒント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 大成功でした!「ミツバチの羽音と・・・」上映会 日光の公民館に約240人、「祝島写真展」も | トップページ | 取り戻せない悔みを取り返したい 鎮魂詩「三陸の海の底で」黒川純 »

2022年4月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30