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2012年1月 9日 (月)

赤城山から風が吹き出して~ 野口雨情が作詞していた「上州小唄」 

Akagiannai (ネットで「赤城山」「写真」で検索。そこから転載させてもらった「赤城山」遠景)

赤城山から風が吹き出して~

風でちょうちょが飛ばされる

 こんな調子のよい地元・上州の民謡が群馬育ちのわたしの耳にずっと残っていた。母親が歌っていたのを少年のころに聴いていた。確か、最初のフレーズだけ、教えてもらった。赤城おろしの空っ風をいやいうほど、味わっているだけに、うろおぼえながら、この唄にずっと親しみを覚えてきた。

 きょう、なんだか、急にこの唄の(当時は新民謡と呼んだようだ)歌詞を知りたくなった。<そうだ、ネット検索で>。いままで、気になってはいたが、ネットで調べようとまでは思いつかなかった。「赤城山から風が吹き出して」の言葉で検索するとー。

 なんと、昭和初期に地元に依頼された野口雨情が作詞し、中山晋平が作曲したとある。いやはや、そんなことも知らないで、なにげなくずっと口ずさんでいたのか~。そう思い、改めてさすがこのコンビならではの歌・唄の力を知ったのだった。

 え~、私の宴会の十八番は、若いころに覚えた四国の「室戸水産高等学校寮歌」なのだが、この「上州小唄」もそのひとつに。と、思ってはいるが、なにしろ、八番まであるからどこまで覚えられるやら?。

 この唄の歌と踊りを動画でアップしたものがあったので、それも紹介しよう。でも、わたしが知っている「上州小唄」はこの動画より、もっと、アップテンポで、歯切れもよい。そのうち、関係者は(わたしの「砂時計邸」に遊びに訪れる人たちは無理やり~)聴かせられることになるだろう。

「伊香保温泉観光協会会長で、日本温泉協会初代会長を務めた木暮武太夫の依頼で、昭和4(1929)年、野口雨情(1882-1945)が作詞、中山晋平(1887-1952)が作曲した新民謡。雨情は、珍しく苦吟して出来ず、遂に帰京を申し出たが、一度帰ると他の仕事に紛れて作詞が後回しになることを恐れた木暮たちが無理に引き止め、ようやく出来上がった。作られた当初は、歌詞の評判が悪かったが、次第に人気を呼ぶ。 ○大野  美幸」(ネット「野口雨情」 「上州小唄」、「赤城山から」検索)
 

昭和4年(1929年)7月発行
歌謡集『波浮の港』より
 

上州小唄
(作詞・野口雨情 作曲・中山晋平)
 
   1
赤城山から風が吹出して
風で蝶々が とばされる
  さアさ 妙義の山ほととぎす
  朝の草刈る目をさませ
   ホラ、ギツチヨン、ギツチヨン
     チヨンチヨン
  (以下囃子言葉省略)

   2
榛名山から雲が脚出して
またも伊香保に 雨ふらす
  さアさ 前橋高崎までも
  ゴロリ、ピカリと雨がくる。

   3
利根の河原の 一本蓬(ひともとよもぎ)

流れ流れて 花咲いた
  さアさ 上州花咲くところ
  河原蓬も花が咲く

   4
湧いて流れる 草津の湯さへ
別れ惜しさに 霧となる
  さアさ 山越え谷川越えて
  四万は浮世の 外にある

   5
赤城つつぢは 赤城の山に
ひるの螢は 草の葉に
  さアさ スキーは赤城のシヤンツエ
  踏んでとけない 雪が降る

   6
桐生伊勢崎 空の月や晴れた
機場夜さりの 月となる
  さアさ 機場は生糸がたより
  糸は蚕の繭だより

   7
桑にや川霧 桜にや日和

山には山霧 野にや雲雀
 さアさ 二度摘み四度摘む桑の
  摘めば緑の 芽ものびる

   8
天道さま出て この世を照らす
新田高山 国照らす
  さアさ 上州は音にもひゞけ
  男伊達なら負とらぬ

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