我が家の生命線が「SOS」 薪ストーブ生活がついに危機状態~
霧降高原の冬本番は薪ストーブが主役。というか、生活の生命線。それがついにここにきて危うくなってきた。それどころではない。あと1日でもう薪は底をつく。この1週間ほどは宇都宮の薪ストーブ専門店から一束(367円)を14束買ってしのいでいた。それも万事休す。ベランダの板材を燃やしてしまおう、そんな妄想も抱きかねない状況だ。
ということで、その薪を補完する、というか、太い薪を焚く際に火勢を強める薄い板材を大量に投入へ。きょうはその作業に熱中した。といってもほんの小一時間だけ。ナタを使って次々と「エィ!」と折る作業。次々と作業を進めると、わずかの時間に木片の段ボール箱が四つ、できあがった。
「薪がない~」。と叫んで嘆いても仕方がない。昨春に今冬の需要見込みを誤っただけ。今年度は薪小屋を新たにつくり、それを一杯にしたので、「もう大丈夫」と思った。それが浅はかだった。今年は薪小屋をさらに増築し、それが一杯にすることに。
ということで、本日はついに「追加薪」を友人の薪ストーブ専門屋さんに緊急連絡してしまったのだった。今冬は灯油を使わず、ずべて薪だけ。「石油」は使わずに済んだが、その暮らしもかんじんの薪が終われば、根底から冬の生活が崩れてしまう。あたりまえのことだが、それがわが身に。霧降高原生活の冬は「王様は薪」(地域通貨になるかも?)、そんな思いを改めてー。
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コメント
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トミーさん!
次はデッキを
燃やしてしまうんじゃないかと
心配デス
投稿: かん子 | 2012年2月21日 (火) 07時09分
かん子さま
デッキを燃やしてしまう、
その可能性というか、
その妄想、大。
それくらい深刻な問題。
「世界」が崩壊してしまうような~。
投稿: 砂時計 | 2012年2月21日 (火) 13時21分
市の除染計画案が総務分科会で公表に。第1期として、2013年3月までに、《子供関連施設や公共施設》を中心に除染が行われます。 これでは、家や通学路などは置き去りになってしまいます。
被曝から1年。なんと対応が遅れていることか。 あの頃に生まれた赤ちゃんたちは、靴を履いて外を歩けるようになっています。
講演会での「大人の責任」を痛感しています。
投稿: えっちゃん | 2012年3月 6日 (火) 17時32分