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2012年3月 4日 (日)

「ここで怒らないで、いつ怒るのか」 日光原発講演会で藤村靖之さん、除染で署名活動呼びかけ

Dscn7381 (満員の原発日光講演会で講演する藤村靖之さん=3日、日光市総合会館)

 「ここで怒らないで、いつ怒るのか」。講師に招いた温厚そうな藤村靖之さんが怒るわ怒る。3・3原発日光講演会。日光市総合会館に内部被曝問題の国内第一人者、肥田舜太郎さんを招く予定でいた。だが、肥田さんが風邪などで体調不調となってしまった。連絡を受けたのが、講演会のわずか2日前。急きょ「代役」を頼み、それに応えてくれたのが、那須で非電化工房を運営し、NPO法人「那須 希望の砦」(申請中)代表で日大客員教授の藤村さんだ。

 「ヨウ素」「「セシウム」にかかわる農産物などの「納得基準」、水道水と放射能、薪ストーブの焼却灰の処理など、放射能にかかわる身近な話題を「チェルノブイリ」「ベラルーシ」基準などでわかりやすく説明。その中で怒ったのが、放射性物質で汚染された「汚染状況重点調査地域」(首都圏では、栃木、茨木、群馬、埼玉、千葉の5県51市町村)の除染問題だ。

 最近になって、国は年間被曝線量が「高い地域」と「低い地域」に分け、「低い地域」では民家の庭の表土除去などを国負担の対象外にしようとしているという。そのことが報道されている。「被曝線量が「高い地域」「低い地域」のその線引きは「おおむね5ミリシーベルト」としているという。国は昨秋、1ミリシーベルト以上は国が負担する方針を打ち出していた(後述の朝日新聞記事参照を)。これを全面的に批判したのだ。藤村さんによると、那須や那須塩原の放射線量はすぐ隣、福島県の西郷村とおなじくらいのレベル(福島市や郡山市ともおなじくらういだという)。何をやってもお金が出る福島と那須の子供たちに何の違いがあるのかと指摘。「那須や那須塩原、もしかして日光の子供たちを見捨てるのか」と。

Dscn7352 (定員に近い約210人が耳を傾けた3・3日光原発講演会の講演会場)

 講演で藤村さんは国のその方針を「撤回」させるために、団体に呼び掛けて署名活動を始めたいとした。署名数は「県北で2万人」を考えているようで、会場内に「ぜひお願いします」と呼びかけた。藤村さんは4日、現地でNPO法人「那須 希望の砦」の設立やそうした除染問題などについて話し合う大集会を開く予定だ。

 そうした日程でいるのを知っていたので、「代役」に藤村さんに依頼した。前日の3日の日光講演会がそうした課題のアピールの場所になるだろうということも考えて。その依頼の際、藤村さんは電話口で「交換条件」として、署名2万人のうち2千人は日光で集められないかと問い掛けた。「交渉役」のわたしは「仮了解」、すぐに開いた緊急実行委員会でも了承を得た。

 講演で藤村さんはその「裏話」?を会場で笑いながら明らかにしたが、「半分冗談、半分本気」とも。「ここで怒らないで、いつ怒るんだ」、というのは、その場面で語ったこと。そして、4日午後1時半からりんどう湖ロイヤルホテルで開く集まりに「ぜひ来ていただきたい」と参加者に呼びかけた。講演の最後に実行委の司会者がその署名活動について呼びかけると、賛同を示す大きな拍手が会場に響いた。そのことも伝えたい。

Dscn7380 (講師の藤村靖之さんはプロジェクターでこんな図解で放射能の影響を説明した)

政府は11日、放射能汚染に対処する特別措置法に基づく基本方針を閣議決定した。法は来年1月に施行され、同方針に従って原発事故に伴う被曝(ひばく)線量が年1ミリシーベルト以上の地域を国の責任で除染するほか、一定レベル以上の濃度の放射能を帯びた廃棄物や下水汚泥なども国が処理する(朝日新聞2011年11月11日)

Dscn7363 (藤村さんが書いた『福島原発事故と放射能被曝対策』はあっというまに「完売」)

「もういちど集まって」の詳しい呼び掛けはこちら。http://nasu-toride.org/wp/wp-content/uploads/82b4879cf56077498b2e1d9b211715b0.pdf

もう一度 集まってください
            放射能から子供たちを守るために
             いま僕たちができることを
              一緒に考えましょう!

あれから1年。本当にほんとうにお疲れさまでした。よく頑張り抜いたと思います。でもすこし疲れましたね。僕たち大人が疲れ気味なのを見透かしたように、政府は責任逃れの度合いをにわかに強めています。だから、疲れても忘れるわけにはゆきません。子供たちが取り残されてしまうからです。
那須町や那須塩原市の放射線量は福島市や郡山市や西郷村と同じくらいのレベルです。福島市や郡山市や西郷村では何をやっても国や県からお金が出てきますが、那須町や那須塩原市では何をやっても国や県からのお金は出てきません。口惜しいですね。だから僕たちは福島市や郡山市や西郷村の大人よりも少し頑張らないといけないようです。少し頑張ると言っても、疲れすぎることは困るし、効果が小さいこともしたくありませんね。そこで疲れすぎずに効果がありそうなことを考えました。ぜひ3月4日の集まりにいらして聞いてください。ぜひ一緒に考えてください。ここが切所だと思います。
是非ぜひお願いします。 藤村靖之

3月4日(日)午後 1 時開場 午後1時30分開演
りんどう湖ロイヤルホテル 2F ロイヤルルーム
<解説>
・那須地域の子供の放射線被曝状況
・除染方法、農作物の線量を下げる方法
・政府や行政の除染や検査の対応.
・NPO『那須希望の砦』の活動内容
<対話>みんなで一緒に考える、話し合います
施設利用協力費として 300 円を申し受けます
会場の都合でメールまたは電話で代表者名と同伴人数をお知
らせください
NPO 法人(申請中)「那須 希望の砦」呼びかけ人
info@nasu-toride.org   
電話:080-6051-6424 (10 時~5 時でお願いします)

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