高らかに「再稼働 反対!」2・9㌔ 「さようなら原発17万人集会」写真報告(3・完)
これから渋谷コース(2・9㌔)のパレード・デモへ出発するにあたり、景気よく高らかに鋭く「再稼働 反対!」「原発 いらない!」とコールする「さよなら原発!日光の会」のメンバー。わたしが日光から東京・代々木公園に持っていった2台のハンドマイクが大活躍した。「子どもを放射能から守るみつばちママの会」のメンバーはメガホンで=16日午後1時45分ごろ
こちらは私たち「さよなら原発!日光の会」のすぐ前の隊列、「原発いらない栃木の会」のバスで駆けつけたメンバー。わたしが「栃木の会」の事務局のひとりであるように、「日光の会」であったり、「栃木の会」であったりする人たちがかなりいる。いわば兄弟団体みたいなものなので、景気づけのコールもお互いにわきあいあいと。「栃木の会」では生協の女性がピンク色で「ゲンパツ、バイバイ!」とやっていたー。
大規模なデモ・パレードとあって、警備もそれなりに。出発地点では警察官の姿が目立ったが、途中は拍子抜けするほど、警備は薄かった。途中の交差点で、いかにもデモ・パレード警備の警察官を見かけた。脱原発で熱気にあふれていたが、わたしの周りではいかにも「平和」的なデモ・パレードだったと思う。
渋谷コースをデモ・パレードする「さよなら原発!日光の会」のメンバー。ハンドマイクに小さなボンゴ、笛などの鳴りものやシャボン玉を飛ばしながらパレードする4人の子持ちの「みつばちママ」も。わたしがコールするときは「大飯を止めろ」「原発反対」「未来を守ろう」「子どもを守ろう」なども加えた。当日の都心の気温は33度だったという。いやはや、暑いこと~。めざす恵比寿に着くころにはリュックに積んでいた2本のペットボトルが空になっていたー。
渋谷コースの栃木勢はバス5台(だったかな?)。その先頭は「さようなら原発1000万人アクション」の横断幕で。私たちも含め、ざっと300人か。先頭集団の次に「原発いらない栃木の会」、続いてわたしたち。その後に群馬県のグループが続いた。沿道から手を振る人、歩道橋から賛意を示す人、信号待ちの車内からアイコンタクトしてくれる人、集まった「17万人」に共感や連帯を示す状況がみてとれた。
渋谷コース・デモ・パレードの終着点、恵比寿東公園。ひといきいれて、参加した「さよなら原発!日光の会」のメンバー全員の「記念写真」(写真を撮っているわたしだけ写っていません~)。「歴史の転換点」となることだろう、そのデモ・パレードをやり終えた、その満足感が疲れを超えて、それぞれの表情に表れている。そのように思える集合写真だ。(完)
(3回の連載?でアップした写真は計51枚、大変だった~)
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