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2012年7月 7日 (土)

「さよなら原発!日光の会」が新スタート 第1回総会で大飯原発再稼働抗議アピール

Dscn9746 Dscn9783  市民団体「さよなら原発!日光の会」は7日、日光総合会館で第1回総会を開いた。「原子力に頼らず、再生可能エネルギーに転換する」ことを求める各種活動を進めるなど、九つの2012年度活動計画などを拍手で承認し、初めての総会としては、成功のうちに終えることができた。

 総会参加者は46人。総会終了と同時に開いた鎌仲ひとみ監督のドキュメンタリー映画「内部被ばくを生き抜く」を併せると、61人の参加があった。そのうち、年会費(一家族)1000円の「日光の会」の会員となっていただいたのは、36人。役員のうち4人は用事で参加がかなわなかったため、それを加えると、会員40人でのスタートとなる(年会費制導入は今回が初)。

 役員も新たに選任した。というか、これまで役員は代表一人のみ。代表が事務局長も会計も庶務も、と何役もこなしていた。これを分担制に。ということで、代表にわたし・富岡洋一郎(詩人では黒川純)、事務局長に福田洋吾さん(前代表)、副代表に久保田公雄さん、佐藤次雄さんの2人。それに会計、会計監査、幹事など総勢21人(うち女性は6人、半数は女性が占めてほしい)。

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Dscn9764  総会で決まった活動計画は以下の通り、九つ。新たに代表に選ばれたわたしから、これに選挙の季節が近づいており、その際には脱原発問題で候補者にアンケートを行うなども課題になるのではないかと提起した。

 それに考えたら、これまでMLや会報新聞を発行しているが、より連絡を密にし、内外に発信するには公式TWITTERや公式BLOGが必要になるのでは。この実現にも取り組めればと思う。

2012年度活動計画 

1「原子力に頼らず、再生可能な自然エネルギーに転換する」ことを求める各種活動を進める一方、子供たちなどを放射能被害から守るため、国や栃木県、日光市など地方自治体に対する要望、陳情、懇談などによる働きかけ

2 原発再稼働を推し進める電力会社や政府に対する抗議行動
当面、「7・16さようなら原発10万人集会」、「7・29国会包囲行動」、「11・11脱原発宇都宮大パレード」、「首相官邸前抗議」への参加や支援、連帯

3 脱原発にかかわる講演会、映画会、自主講座、活動報告写真展などの開催

4 「さようなら原発1000万人アクション」への参加など脱原発にかかわる各種署名活動

5 放射線量計測活動の継続とその活用

6 東海第二原発差止訴訟など各地の脱原発訴訟や運動への参加や支援、連帯

7 再生可能エネルギー施設や核燃料サイクル基地など脱原発および原発関連施設の視察

8 脱原発にかかわる反核運動などへの参加や支援、連帯

9 県内外の他の脱原発団体との連携や協力、連帯

 総会の最後に「大飯原発3、4号機の再稼働に強く抗議する」アピールを読み上げたのは、最近生まれたばかりの「子供を守るみつばちママの会」のお母さん。日光での鎌仲ひとみ監督の講演を機に、日光市内のお母さんたちが脱原発問題で連携を進めた結果だ。

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 そのお母さんたちは毎週金曜日、首相官邸前で行われている大飯原発再稼働抗議の行動にも参加。お母さんたちや元お母さんたちで話し合いを重ねることもしており、非常に積極的に脱原発問題にかかわろうとしている。わたしからすると、頼もしい限り。このママ(ババ?も)たち5人も今回の役員・幹事になってもらった。

 以下は拍手で採択された「大飯原発3、4号機の再稼働に強く抗議するアピール」。全文をそのまま掲載する。国や東京電力、県内各マスコミにもこの声を届けることにしている。

大飯原発3、4号機の再稼働に強く抗議する(アピール)

 野田政権は脱原発に舵を切るよう求める多くの国民の声に耳を傾けず、民意に反して、1日、関西電力大飯原発3号機を再稼働させ、5日から発電・送電を開始させた。これに先立つ6月8日の記者会見で野田首相は、原発を動かさないと計画停電に迫られ、電気料金も上がる、経済・雇用にも影響が及ぶ、脅しまがいにそう呼びかけた。安全については、「安全対策に絶対はない」としながら、安全対策は暫定基準のまま。そんな絵に描いたような矛盾を抱えての強行だ。その再稼働も電力の需要が高まる夏場限定にしないという。夏場の緊急時の再稼働という大義名分を飛び越え、明らかに経済界やいわゆる「原子力ムラ」をバックにした、なし崩しの再稼働であることも示した。

 そもそも昨年3月の東京電力福島第一原発事故の原因がはっきり明らかにされていない。そればかりか、事故そのものが未だに収束もされてもいない。なおかつ最も危険とされる4号機を鎮めていくことも不透明な状況にある。国会事故調査委員会が5日明らかにした最終報告書は、今回の原発事故は東京電力と政府が安全策を先送りしたことによる「明らかな人災」と断定。だが、その責任はあいまいなままで、だれも加害者としての責任をとっていない。そのうえ緊急時の司令塔となる免震施設の建設や放射能除去フィルターの設置などの対策は先送りのまま。常識から外れた今回の再稼働に心ある市民それぞれが抗議の意志を示そうと、毎週末、首相官邸前に集結。その声が当初の100倍、1000倍に膨れ上がっている。野田政権は「紫陽花革命」とも呼ばれるその社会現象を見て見ぬふりをし、鳴り響く怒りの声に耳をふさいでいる。

 原発は危険性を伴ったまま処理もできず、未来の世代につけをまわす核のゴミを生み出してゆく。犠牲のシステムで成り立つ原発は、いわば未来に対する犯罪そのものでもある。社会的にも、論理的にも、倫理的にも、原発再稼働は明らかな誤りであり、稼働を止めること、そのうえで事故の危険度が高い老朽化した原発は、廃炉にしてゆく。一方で福島第一原発事故の原因を徹底的に究明し、人災事故を引き起こした東京電力や経産省、御用学者などの「原子力ムラ」に加害責任をとらせてゆく。さらに風力や太陽光や地熱など再生可能エネルギーを重視したエネルギー社会を共につくる覚悟と方法と工程を示す。そうした政策が、3・11以後の世界に求められているはずである。原子炉を18日にも起動させるという大飯原発4号機の再稼働にも強く抗議しつつ、以上について、「さようなら原発!日光の会」総会の名において、内外に強くアピールする。

2012年7月7日(土)「さよなら原発!日光の会」総会

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脱原発」カテゴリの記事

コメント

オハヨウございます!
 昨日の総会、若い方たちの参加が目立ち、これからの活動に期待を持ちました。ババ2人、託児の裏方もそれはそれで役にたったと思います。(総会に向けての準備不足を反省しなくてはなりませんが・・・。)
 さあ、これからです。がんばりましょうね。

こんにちは!
ツイッターで何度かリプライさせていただいた、わっちです。

「さようなら原発!日光の会」はどんな活動をするのか具体的に知りたくて検索したら、2012年の計画があるんですね!!

ものすごく気になるのですが、自分は原発自体の知識があまり無いのに反原発意識を持ってます。
核は本来、人間が操作できるものではない、ということしかわかりません。

会のみなさんはどのような意識をお持ちなのですか。


長文失礼しました。。

わっちさま
コメント、ありがとうございます。原発に対する基本的な見方は当日の大飯原発再稼働抗議アピールに。わたしの見方などは5月30日ブログ「福島の原発事故をめぐる読書録」に。ご参考に、ご意見も。http://nikkosunadokei.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-c4a1.html

えっちゃん
裏方、ごくろうさまでした。確かに「みちばちママの会」などが加わり、新しい空気が。期待できます。総会準備の遅れが少し、それでもよくつなげることができたと。粘り強くがんばりましょうー。

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