『酒場「JAZZ的」』、30日夕闇オープン 日光霧降高原・砂時計邸~
30日(木)夕闇から-毎週木曜の一日のみだが~-オープンする霧降高原の飲み屋の名称決定!。熟慮の結果、『酒場「JAZZ的」』。平岡正明の「横浜的」のイメージを一度使いたかっただけかも(笑いー)。
(30日夕闇からオープンする『酒場「JAZZ的』の円盤~。グレンミラーのレコードで)

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30日(木)夕闇から-毎週木曜の一日のみだが~-オープンする霧降高原の飲み屋の名称決定!。熟慮の結果、『酒場「JAZZ的」』。平岡正明の「横浜的」のイメージを一度使いたかっただけかも(笑いー)。
(30日夕闇からオープンする『酒場「JAZZ的』の円盤~。グレンミラーのレコードで)
予告しておいた霧降
同時にカレー屋「砂時計」も。開店記念でカレー、珈琲
夜は「JAZZ居酒屋 砂時計」(有料、定額制か?、検討中~)も開店します(2
(カレー屋「砂時計」のカレーをつくる大なべ。20人分ぐらいはつくれるかな?)
(もちろんカレージャガイモは私が日光市轟の借農園で掘ってきたこの男爵などで)
(「砂時計家」への玄関に通じる砂利道=上=と40畳のウッドデッキ=下=)
見事だね~。思わず声を上げそうになるお花畑。<そうだ、写真を撮ろうー>。20mほど離れたジャガイモ畑に置いていたカメラを取りに戻った。ジャガイモ畑?。そう、実は借りているジャガイモ畑で遅い収穫作業を終えたばかり。さて、そろそろ帰ろうかー。
そう思っていたところで、<そういえば、オーナーが8月中旬になったら、この辺りは見事な花でいっぱいの世界に>、そう言っていたのを思い出した。それですぐ隣の畑に向かうと~。なんと!
赤や白、桃色の世界が目の前に。確か、「お盆に使われる花」だと言っていた。このときはお盆が終わったばかり。販売用に摘み取っていったものもあるようで、ところどころは空に。それでもこの美しい景色ー。
蝉の声だけが聴こえる人っ子ひとりいない広い畑の中に立ち、「暑い夏の花見」を楽しんだのだった~。そうそう、ところは日光市轟です。
(記者発表する「原発いらない栃木の会」の代表、事務局長ら役員=21日、栃木県庁記者クラブ)
「原発いらない栃木の会」は21日、栃木県庁記者クラブで宇都宮市の宇都宮城址公園で集会を開き、市内をパレードする「11・11栃木県脱原発パレード」を実施することなど、これまで取り組んできた3項目について、記者発表した。
同席したのは、米田代表、大木事務局長、品川理事、福田理事、服部、野崎、富岡の各事務局の7人(福田さんは記者席の後方に陣取っていたー)
最初に大木事務局長から、6月議会までに「栃木の会」などが提出した「脱原発陳情」の採択状況を説明した。「県内26市町議会のうち、21市町議会が採択、これは継続審議のふたつを加えても、81%という高い割合での採決だ。隣の結城市での請願も同じように採択された」と評価した。
さらに「意識の高い市町議会が多い一方、県議会はそれほどもない。この問題をどのように扱ったらいいかわからない状況」とも伝えた。
続いて、有識者会議の「栃木県における放射線による健康影響に関する報告書」に対する意見書を午後3時に県知事に提出したと伝えた。(その内容はさらに野崎さんが解説した)。
最後に、「栃木県脱原発パレード実行委員会」が、8月18日に発足したことについて明らかに。「11月11日に宇都宮で1000人、いや数千人規模の脱原発パレードを行うことにした。実行委メンバーには落合恵子さんも参加している」と説明した。
(このあとの質問は朝日、栃木放送、産経、下野の各記者が。これは書く機会があったら、また別に。速報的なので。ただ、質問は11・11と脱原発陳情のみ。意見書に対する質問はゼロだった。なお、ラジオの栃木放送はこの日午後6時の放送で11・11を伝えますと言っていた。聴いた人がいるかどうか?)
(7月29日の「国会大包囲」=「正しい報道ヘリの会」からの転写)
100円の帽子被って参加した脱原発デモの後のかき氷
(神戸市
佐々木幸綱さんら、複数の選者がとりあげていた歌。今の「脱原発
(結局、最後は日本酒へ。真ん中の青森は弘前の地酒、吟醸酒「白神」を買い求めて、日光霧降高原で呑んでみたが、これが美味いこと、美味いことーほんとうに)
(ウィキペディアから)
尾島ねぷた
尾島ねぷた(おじまねぷた)は、毎年8月14日と8月15日に群馬県太田市尾島地区(旧新田郡尾島町)で行われる祭りである。正式名称は「太田市尾島ねぷたまつり」。
目次 [非表示]
1 概要
2 歴史
3 備考
4 関連項目
概要 [編集]
尾島地区の商店街で行われ、近隣の都道府県からも訪れる客も多いため、東武鉄道も提携しており、会場の最寄り駅である木崎駅や太田市尾島総合支所(旧尾島町役場)とシャトルバスを運行している。
交通規制は国道354号の尾島交差点の約700m西側にある亀岡町地内の交差点から尾島一丁目交差点の区間となっており、西から東に移動する場合、安養寺交差点を上武道路方面に向かい、阿久津交差点を左折、尾島中学校西側の交差点を右折し、すずかけ団地東側(堀口町地内)の交差点を左折し、尾島一丁目交差点で国道354号に合流するようになっている。
歴史 [編集]
かつてこの地が、弘前藩初代藩主津軽為信が関ヶ原の戦いの功績によって加増を受けた飛び地であったことから、旧尾島町は青森県弘前市と友好都市提携を締結した。1986年(昭和61年)より開始し、尾島庁舎、地元の商工会、保育園、サッカークラブなども参加している。掛け声は弘前ねぷたと同様で「ヤーヤドー」である。
備考 [編集]
1986年から2004年までは尾島町長が挨拶をしていたが、2005年の市町村合併で太田市になったことにより太田市長の清水聖義が挨拶を行う。
2006年度は、弘前市の市長が参加した。
8月2日に日光の霧降高原の我が家のベランダで「『脱原発』を語り合うカレーの夕べIN霧降高原」を開いた。さみだれ式の参加で、結局、子供たち4人を含めた26人が参加。真夏の夜に大いに脱原発を語り合ったのだった。
ブログで以前、告知していたが、考えたら、その夜の様子はまだアップしていない。記録上からも少し、いや、かなり遅くなっしまったが(苦笑)、紹介することにしよう。スタートは午後6時過ぎ、終了はもう深夜という懇親会だった。
当夜の参加者の大半は市民団体「さよなら原発!日光の会」のメンバー。遠くは三依や足尾から。何人かは我が家に泊まったり、マイカーの中で一夜を明かしたり。
脱原発の講演会、映画会、さらに講演会、映画会、市内放射線量測定、脱原発全国1000万人署名活動、除染署名活動、日光市への申し入れ、福島県民大集会、さようなら原発10万人集会、首相官邸前抗議行動、国会大包囲など、さまざまに活動してきたが、これまで本格的な懇親会は開いていない。
ということで、一人1000円会費のカレーパーティ形式で開いたのが今回の夕べ。脱原発の思いを含めた自己紹介や最新の情報・状況報告が次々と。酔いが回ったところで、にわか「合唱団」が結成されたり、「再稼働反対」のシュプレヒコールダンスが披露されたり。最後は脱原発詩の朗読会となったり(私が「詩人」なので。だが、この時間を敬遠する人も~)。
こんな柔らかな懇親会をやることも含めて脱原発へ。原発主義を転換させるためには、ふだんの生活や仲間との交流のありかたも含めたトータルなもの、つまりある種の価値観を見直すことまで含まれる。どこまでできるかわからないが、そうした方向性が大事だと思っている。その意味で大いに楽しく脱原発懇親会ができたのはよかったと思うー。以下の写真は当夜の懇親会の様子です。
「さよなら原発!日光の会」への会員申し込みがインターネット経由でも、可能になったので、アップへ。これまで総会の場や口コミなどで入会の手続きをとっていたが、ネット経由でもできることに。
この名称での総会を7月7日に開き、同時に会員は年1000円(家族でも1000円)の会費を納めてもらい、この会費で運営することを決めた。それまで映画会などの売り上げや各実行委員のやりくりなどでまかなっていた。
7月7日の総会時の会員は36人。その後の1カ月強で次々と加入。現在、70人近い会員になっている。当面100人、さらに200人、300人をめざすことにしている。
会員加入を希望する方は以下に紹介する書式に記入していただき、メールを。1000円は郵便口座にお支払いを。会報やメーリングリストなどで情報を伝えます。専用BLOGも近く立ちあがることになっています。
(7月7日の「さよなら原発!日光の会」の総会と脱原発全国署名の受け付け)
入会の申込手続きは・・・
1. メールかFAXにて、住所、氏名、メールアドレスを記入して事務局あて申込下さい。
2. 年会費は1家族(何人でも)1000円です。下記のゆうちょ銀行普通口座に振り込むか、最寄りの役員宅に届けて下さい。
記号10700 番号24275261 名義人 さよなら原発!日光の会 事務局長福田洋吾
2012年度活動計画 さよなら原発!日光の会
1「原子力に頼らず、再生可能な自然エネルギーに転換する」ことを求める各種活動を進める一方、子供たちなどを放射能被害から守るため、国や栃木県、日光市など地方自治体に対する要望、陳情、懇談などによる働きかけ
2 原発再稼働を推し進める電力会社や政府に対する抗議行動
当面、「7・16さようなら原発10万人集会」、「7・29国会包囲行動」、「11・11脱原発宇都宮大パレード」、「首相官邸前抗議」への参加や支援、連帯
3 脱原発にかかわる講演会、映画会、自主講座、活動報告写真展などの開催
4 「さようなら原発1000万人アクション」への参加など脱原発にかかわる各種署名活動
5 放射線量計測活動の継続とその活用
6 東海第二原発差止訴訟など各地の脱原発訴訟や運動への参加や支援、連帯
7 再生可能エネルギー施設や核燃料サイクル基地など脱原発および原発関連施設の視察
8 脱原発にかかわる反核運動などへの参加や支援、連帯
9 県内外の他の脱原発団体との連携や協力、連帯
事務局 福田洋吾 Tel/fax 0288-32-2250
Email yogo_453@trad.ocn.ne.jp
事務局 福田洋吾 Tel/fax 0288-32-2250
Email yogo_453@trad.ocn.ne.jp
(写真はいずれも7・16脱原発「17万人集会」の「さよなら原発!日光の会」と「原発いらない栃木の会」の様子)
11・11脱原発大パレード(宇都宮)に向けた第1回実行委員会が18日にあります。7月末でとりあえず締め切った呼びかけ人については、以下のようですが、11日開いた事務局の「原発いらない栃木の会」役員会で、「個人の呼び掛け人をもっと増やそう」ということになりました。私も急きょ、個人の呼び掛け人のひとりになりましたが、役員はもちろん、会員のみなさんもぜひ、個人の呼び掛け人にもなっていただきたいと思います。書類の手続き上、締め切りは13日(月)午前中まで。条件は以下の通り
1 個人でも呼びかけ人は形式上、「実行員会」のメンバーとなる。実際は「幹事会」が運営してゆく
2 個人の呼び掛け人もパレード運営資金として一人1000円(1千円)程度は負担してもらう可能性がある
3 個人は例えば、名前の後に()に肩書きを。
例えば、富岡洋一郎(農業者、年金生活者、団体役員、山岳ガイド、市議、主婦、看護士、美容師、元会社員、スキー指導員、自営業、事務職など)
4 OKの場合は ★名前★肩書き
そのほかに
★郵便番号など住所★☎自宅あるいは携帯番号★メールアドレスを添えて、富岡宛てに返信してください。私の方でとりまとめて、13日昼にも名乗り出ようと思います。
(以下は資料)
11月11日に県内で脱原発パレードを実施するため、8月18日午前10時から宇都宮市総合コミニュティセンターで実行委員会の立ち上げ総会を行うことになっています。
呼びかけ人の案内
2012年7月 日
様(御中)
栃木県「脱原発」パレード実行委員会結成呼びかけ人のご案内
昨年3月の福島第一原発事故は、国や電力会社が唱えてきた原子力安全神話を根底から覆しました。
高濃度の放射性物質に汚染された地域では、長期にわたり人が住むことも立入ることもできなくなり、住民の平穏な生活は破壊されました。放射能汚染は、栃木県にまで及び、住民を外部被曝、内部被曝の危険にさらしています。とりわけ成長期にある子こどもたちへの影響が憂慮されます。さらに放射能汚染は、農林漁業や観光業等にも、深刻な影響をもたらしています。
また、原発は将来世代に、使用済み核燃料その他の放射性廃棄物の処理という、高いツケを回しているということを気付かせました。
この地震国において、震源域に多数の原発が立地していることを考えるなら、速やかに原子力発電に依存しない社会を作り上げなければなりません。
そのためには、脱原発が大多数の国民の意思であるということを、継続的に示していく必要があります。
東京都や福島県等では、1000万人アクション等による大規模の脱原発や再稼動反対の集会やパレードが実施され、この栃木の地からも多く市民が参加しています。しかし、距離や情報伝達の問題から参加できない方もいます。また、栃木県内でも、これまで様々な団体や市民が脱原発の活動をしてきましたが、より大規模に民意を示す場を求める機運が広がりつつあります。
そこで、栃木県内で、1000人以上の参加者による「脱原発」パレード(11月11日(日)予定)を実施することを企画しました。このパレードは、所属する党派や所属団体等によって細かい点で考え方の違いがあることを互いに認めた上で、「脱原発」の一点で一致団結して実施するもので、なるべく多くの県民が参加できるよう、平和的で開放的なものにしたいと思います。また、パレードは、このような趣旨に賛同する個人や団体による栃木県「脱原発」パレード実行委員会(仮称)を結成して、実施することにしたいと考えています。
つきましては、貴方様(貴団体)に栃木県「脱原発」パレード実行委員会を結成するための呼びかけ人となっていただきたく、お願いする次第です。
なお、実行委員会結成の集まりは8月18日午前10時00分から、総合コミュニティセンターにおいて行う予定です。回答は7月31日までにお願いします。
宇都宮市小幡1丁目4番4号 ℡028-624-3008/fax028-624-3062
栃木県「脱原発」パレード実行委員会結成呼びかけ人代表
弁護士 米 田 軍 平
呼びかけ人となります。
住 所 氏名又は団体名
電話番号 Emailaddress
11・11栃木県脱原発パレードパレード呼びかけ人一覧
2012年8月11日現在
個 人
米田軍平(弁護士)
大木一俊(弁護士)
野崎嵩史(弁護士)
島田晴夫(有機農業者)
野村せつ子(元県議)
髙澤文哉(生協職員)
趙達来(医師)
手塚真子
荒川恒夫(宇都宮市議)
福田くみ子(宇都宮市議)
横島章(大学教員)
一木明(弁護士)
秋元久代
伊藤美穂
坂本明
嘉部廣司
稲葉光國(NPO法人理事長)
遠藤和信(宇都宮市議)
矢島通彦(住職)
内海成和(栃木市議)
田上中
富岡洋一郎(元朝日新聞記者)
落合恵子(作家、絵本店・クレヨンハウス経営)
団 体
原発いらない栃木の会
さよなら原発!日光の会
日本共産党栃木県委委員会
新日本婦人の会宇都宮支部
青年法律家協会宇都宮支部
栃木労働弁護団
栃木県民主医療機関連合会
栃木県勤労者協議会連合会
社会民主党栃木県連合
原発をなくす栃木県連絡会
栃木県労働組合総連合
全日本金属情報機器労働組合栃木県地方本部
とちぎコープ労働組合
全農とちぎ労働組合
那須野が原・9条の会
とちのきユニオン
子どもを守る!みつばちママの会
国鉄闘争全国運動・栃木
とめよう戦争への道!百万人署名運動・栃木県連絡会
栃木県9条連
新社会党県本部
(市民団体「さよなら原発!日光の会」の第1回定期総会=7月7日、日光総合会館)
ようやく、ネット経由でも会員募集ができるようになったので。ブログでもアップへ。7月7日の第1回総会での会員登録は40人弱。1カ月後の現在は2倍弱の約70人に。100人、さらに200人、300人を当面の目標にしている。ぜひ、ご参加をー。
(以下はfacebookでも紹介した内容だ)
市民団体「さよなら原発!日光の会」会員募集
会の目的は「日本におけるエネルギー政策を原子力にたよらず、再
1.メールかFAXで、住所、氏名、メールアドレスを記入して事
2.年会費は1家族(何人でも)1000円です。下記のゆうちょ
記号10700 番号24275261 名義人 さよなら原発!
...
(「脱原発国会大包囲」で、国会正門前の大集団の中で掲げた私のプラカードと脱原発の人気者?「もんじゅ君」のうちわ=7月29日)
パブコメの入り口はこちら。https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html
(1)原発はウランの採掘からウラン濃縮、搬送、稼働、保守、点検、処理にわたる一連の作業で被曝労働者を生み出さざるを得ない犠牲の連鎖で成り立っている。フクシマの原発事故処理にあたる原発労働者自身が被曝線量隠しもせざるを得ないような労働環境も明るみにされたばかりだが、最前線の原発労働者にそうした犠牲を押し付けるシステムそのものだ。
(2)原発は稼働に伴い、低レベル放射性廃棄物、高レベル放射性廃棄物、いわゆる核のゴミを生み出すが、その核のゴミを処理できる方法が未だに確立されていない。いわゆる「トイレのないマンション」そのものであり、稼働すればするほど、最終処理ができない核のゴミという危険を上積みしてゆく決定的な欠陥構造物だ。
(3)核のゴミは、例えばプルトニウム239のように、半減期だけでも2万4000年、最終的に3000世代後の10万年先の世界まで放射能汚染を持ち込む。現代人が自己の利益のために将来の子孫、未来の人々につけを回している。そもそもの初めから近い未来や遠い未来に迷惑をかけている。いや、もはや未来に対する「犯罪」であるともいえる施設であり、人類として、人間として根源的に倫理的に許されない代物だ。
(4)いったん今回のフクシマの原発事故のような過酷な事故を起こせば、住み慣れた故郷を放棄せざるを得ない多くの住民と心身に大きなダメージを与える膨大な原発難民を生み出す。とくに子供たちに甲状腺ガンなど、将来のリアルな健康不安を抱えさせ、子育て世代に不透明な不安や解消できないストレスを日常的に引き起こす不安施設だ。
(5)過酷な事故を起こした原発から飛散した放射能は地元の村や町や市、さらにいくつもの県にまたがる広大な土地や海原、川や湖、森や林、田や畑、園庭や校庭などを放射能で汚染させ、日常生活はもちろん、農業、漁業、林業に大きな悪影響を与え、それまでのふつうの生活を根こそぎ揺るがす現代の怪物であることがわかってしまった。
(6)これだけでも原発即時廃炉の理由になるが、もともと世界で起こるM6・0以上の大地震のうち約20%は日本で起きている。つまり地震や津波を繰り返し受けざるを得ないことを前提にした自然条件にある国家・社会でありながら、大自然の影響を受けざるを得ない原発を設置していること自体が大いなる誤りだ。
(7)さらに言えば、民間、国会、政府などの事故調査の結果が発表されているが、どの報告でもメルトダウンした事故の原因を特定できず、推定で原因を述べているに過ぎない。未だに事故現場に踏み込んで検証できないためだが、事故原因もわからず、ほんとうにしっかりした安全対策が施せるわけがない。そのうえ事故が起きた際の司令塔となる免震棟の設置なども先送りのまま、大飯原発3、4号機を再稼働させたのは狂気の判断でしかない。
(8)今後は国内の原発を即時に廃炉としたうえ、天然ガスなどを生かした火力発電や水力発電をさらに活用する一方、太陽光、風力、地熱、波力など再生可能エネルギー分野に国策として大いに力を入れて、小規模・分散型のエネルギー政策を進めていくべきだ。国家として、そうした分野に向けた決意、方法、日程を示し、それへの投資や支援、周知などによるテコ入れも大いに取り入れるべきだ。
(9)今の政府の方針はフクシマの過酷な事故から学ぶべきほんとうの教訓を得ていないといわざる得ない。ドイツは高度な技術国家である日本のフクシマで起きた事故に衝撃を受け、かえって、今回の事故から学んでいる。ドイツ政府は「脱原発」の方針を明確に打ち出したが、それを促した「ドイツ倫理委員会」の示唆に富んだ報告書を生かしながら、さらに当事者として「原発安全神話」から抜け出し、ドイツを上回る「脱原発」の確固たる指針を世界各国に示すべきだ。
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