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2012年8月 9日 (木)

原子力発電は未来を汚す「犯罪」だー パブリックコメント締め切り12日

Dscn0603 (「脱原発国会大包囲」で、国会正門前の大集団の中で掲げた私のプラカードと脱原発の人気者?「もんじゅ君」のうちわ=7月29日)

エネルギー・環境に関する選択肢 パブコメ(私の場合、8日に内閣府にメール送りした)。締め切りは8月12日。まだ4日あります。以下のURLから。下記の(1)から(9)までが「原発はただちにゼロへ」の付帯意見だ。

パブコメの入り口はこちら。https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html

(1)原発はウランの採掘からウラン濃縮、搬送、稼働、保守、点検、処理にわたる一連の作業で被曝労働者を生み出さざるを得ない犠牲の連鎖で成り立っている。フクシマの原発事故処理にあたる原発労働者自身が被曝線量隠しもせざるを得ないような労働環境も明るみにされたばかりだが、最前線の原発労働者にそうした犠牲を押し付けるシステムそのものだ。   

(2)原発は稼働に伴い、低レベル放射性廃棄物、高レベル放射性廃棄物、いわゆる核のゴミを生み出すが、その核のゴミを処理できる方法が未だに確立されていない。いわゆる「トイレのないマンション」そのものであり、稼働すればするほど、最終処理ができない核のゴミという危険を上積みしてゆく決定的な欠陥構造物だ。

(3)核のゴミは、例えばプルトニウム239のように、半減期だけでも2万4000年、最終的に3000世代後の10万年先の世界まで放射能汚染を持ち込む。現代人が自己の利益のために将来の子孫、未来の人々につけを回している。そもそもの初めから近い未来や遠い未来に迷惑をかけている。いや、もはや未来に対する「犯罪」であるともいえる施設であり、人類として、人間として根源的に倫理的に許されない代物だ。

(4)いったん今回のフクシマの原発事故のような過酷な事故を起こせば、住み慣れた故郷を放棄せざるを得ない多くの住民と心身に大きなダメージを与える膨大な原発難民を生み出す。とくに子供たちに甲状腺ガンなど、将来のリアルな健康不安を抱えさせ、子育て世代に不透明な不安や解消できないストレスを日常的に引き起こす不安施設だ。

(5)過酷な事故を起こした原発から飛散した放射能は地元の村や町や市、さらにいくつもの県にまたがる広大な土地や海原、川や湖、森や林、田や畑、園庭や校庭などを放射能で汚染させ、日常生活はもちろん、農業、漁業、林業に大きな悪影響を与え、それまでのふつうの生活を根こそぎ揺るがす現代の怪物であることがわかってしまった。

(6)これだけでも原発即時廃炉の理由になるが、もともと世界で起こるM6・0以上の大地震のうち約20%は日本で起きている。つまり地震や津波を繰り返し受けざるを得ないことを前提にした自然条件にある国家・社会でありながら、大自然の影響を受けざるを得ない原発を設置していること自体が大いなる誤りだ。

(7)さらに言えば、民間、国会、政府などの事故調査の結果が発表されているが、どの報告でもメルトダウンした事故の原因を特定できず、推定で原因を述べているに過ぎない。未だに事故現場に踏み込んで検証できないためだが、事故原因もわからず、ほんとうにしっかりした安全対策が施せるわけがない。そのうえ事故が起きた際の司令塔となる免震棟の設置なども先送りのまま、大飯原発3、4号機を再稼働させたのは狂気の判断でしかない。

(8)今後は国内の原発を即時に廃炉としたうえ、天然ガスなどを生かした火力発電や水力発電をさらに活用する一方、太陽光、風力、地熱、波力など再生可能エネルギー分野に国策として大いに力を入れて、小規模・分散型のエネルギー政策を進めていくべきだ。国家として、そうした分野に向けた決意、方法、日程を示し、それへの投資や支援、周知などによるテコ入れも大いに取り入れるべきだ。

(9)今の政府の方針はフクシマの過酷な事故から学ぶべきほんとうの教訓を得ていないといわざる得ない。ドイツは高度な技術国家である日本のフクシマで起きた事故に衝撃を受け、かえって、今回の事故から学んでいる。ドイツ政府は「脱原発」の方針を明確に打ち出したが、それを促した「ドイツ倫理委員会」の示唆に富んだ報告書を生かしながら、さらに当事者として「原発安全神話」から抜け出し、ドイツを上回る「脱原発」の確固たる指針を世界各国に示すべきだ。

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