・・１００円の帽子被って参加した・・・ 「朝日歌壇」（２０日付）脱原発歌三つ

（７月２９日の「国会大包囲」＝「正しい報道ヘリの会」からの転写）

１００円の帽子被って参加した脱原発デモの後のかき氷

（神戸市　北野　中）「朝日新聞」２０日付・朝日花壇①

佐々木幸綱さんら、複数の選者がとりあげていた歌。今の「脱原発デモ」の表情が短い言葉に。ヘルメットにマスクに手袋の時代とは違う空気、それに「かき氷」

国会を囲む原発NOの輪に我も入りたし病みても切に

（埼玉県　小林淳子）　「朝日新聞」２０日付　朝日歌壇②

国会のデモに行きたくても病気で行けない人もいるのだね。そう思ってもいたが、実際の歌に接すると、その人たちの分も声を挙げたいと。改めて思う夏の午後だー

原発の再稼働否蟻のごととにかく集う穴あけたくて

（長野県　井上孝行）　「朝日新聞」２０日付　朝日花壇③　

６０年安保の学生歌人では「東の岸上大作、西の清原日出夫」とうたわれたというが（当時の私は小学生～）、１２年脱原発でも、そうした歌人が生まれることだろう。たまに「朝日歌壇」を読むのもいいと思う～。脱原発以外にもいい歌がー。

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