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2012年11月17日 (土)

「カッコいい」というワードは美意識 疾風怒濤?痛快愉快?『快楽上等』

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「私ね、『カッコいい』って重要なワードだと思っているんです。一般的には差異を表す文化そのものの曖昧な言葉なんだけど、私はもっと本質を表す言葉だと思ってる。つまり、美意識を指しているんですよ」

「ボキャブラリーが違うだけで、、同じことよ。私たち共通点が多いね(笑い)。私、あなたの『女ひとり寿司』を読んで、カッコいいと思った。それで、こんな本が書きたいと、『おひとりさまの老後』を書いた。あなたの本が私にキッカケを与えたのよ」

あるいは

「自分が何を求めていたかと振り返ってみたら、平等なんかじゃない、自由なのよ。やっぱり自由がキイワードなんだよね。自由を通じて何を得たいわけ?」

「狭い意味ではなく、大きな意味での快楽です」「実人生での果実をいっぱい取りたいだけなんですよ、私は」

「快楽という用語は湯山用語で、他の人は『幸福』というかもしれない」・・・


 さらに

「3・11で既得権益側がカッコ悪くなっちゃったのは、超ラッキーだと思います」

「そのとおりね。テレビの力で、保安院のビジュアル的カッコ悪さも広がったし」

「3・11によるいい変化は、化けの皮が剥がれたところですよ。日本人って空気の人でしょ。それは悪いところもあるけど、プラスに作用すれば、世の中の空気がガーンと反原発に行くかなという希望もある。楽観的すぎます?」

 と、まぁ、随所に刺激的な(ここでも「社会関係資本」や「文化資本」がさまざまな場面で背景の軸をなしているのだがー)、かなり読ませたのが新刊本『快楽上等』(幻冬社)。上野千鶴子さんは「スカートの下の劇場」から始まり、「おひとりさまの老後」まで、常に注目してきた論客。湯山玲子さんがこの本で初めて知る。知る人ぞ知る人だったのねー。「四十路超ぇー」なども読みたくなったのだったー。

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