『老年」「戦争」「コミックその2」 古書店「霧降文庫」お薦め本19,20、21
古書店「霧降文庫」お薦め本シリーズその19「老年」。巨大な団塊世代の先頭は今や「老人」へ。上野千鶴子が「おひとりさまの老後」を世に送るぐらい。私としてはシリーズ「隠居」でやりたかったが、冊数がそろわず。今後の課題?ということでー。亡くなった江戸研究家のコミック作家・杉浦日向子さんは若くして御隠居さんみたいでカッコよかったのだ。
古書店「霧降文庫」お薦め本シリーズその20「戦争」 一冊探していたら、次々と見つかったのでー。私の愛読書は「戦争と平和」(トルストイ)や「第三帝国の興亡」(ライヒャー)。さらになんといってもフランクル「夜と霧」だろう~。この分野では澤地久枝、大岡昇平、水木しげる、肥田舜太郎、保阪正康、高橋和己、野田正彰、金子光晴、小熊秀雄、高橋哲哉、岸田秀,半藤一利、坂口安吾、大西巨人、丸山真男、加藤典洋,永井荷風、五木寛之など膨大だ。シリーズ「戦争」はその2も紹介してゆくことにー。
古書店「霧降文庫」お薦め本シリーズその21「コミック その2」。シリーズその1でコミックをとりあげ、コミックは今回が2回目。つげ義春の「紅い花」などはもちろんいいが、平田弘史や近藤ようこ、ますむらひろし、黒田硫黄、星野之宣、ながやす巧も。もちろん、赤塚不二夫、高橋留美子もねー。浅川マキもコミックファンだったというが、その面では私も~。(「霧降文庫は」はあす7日・金も正午~日没でやっています)。
« 「社会学」と「考えるヒント」と「筒井康隆」~ 「霧降文庫」お薦め本シリーズ16、17、18 | トップページ | 「池田晶子」「吉本隆明」「人生 その2」 古書店「霧降文庫」お薦め本シリーズ22、23、24 »
「「霧降文庫」」カテゴリの記事
- 4月29日(金)オープン 「霧降文庫」の今季、カレーサービスも(2022.04.21)
- 「霧降文庫」27、28日が最終週 12月から冬季休業へ(2021.11.25)
- 「序説第27号」発刊 創刊1974年の同人誌(2020.11.14)
- 文明国家であるかどうかの基準 パンデミックを生きる指針(2020.07.30)
- 「給付」をめぐる歴史の答え コロナと日本人(文藝春秋)(2020.07.21)
« 「社会学」と「考えるヒント」と「筒井康隆」~ 「霧降文庫」お薦め本シリーズ16、17、18 | トップページ | 「池田晶子」「吉本隆明」「人生 その2」 古書店「霧降文庫」お薦め本シリーズ22、23、24 »
コメント