貸し出しに「詩、歌、唄」コレクションもー 「霧降文庫」で2月スタート
「原発震災」、「劇画、コミック」ときて、次は「詩、歌、唄」へ。古書店「霧降文庫」はコレクションからテーマの蔵書を貸し出し(無料)してきたが、2月からは「詩、歌、唄」も加えることにした。
今回で企画の第三弾。登場させたのは、ざっと350冊。四つの本棚ではこれ以上、収まらないので。詩集や詩の雑誌はまだまだ山のようにあり、総入れ替えもできる。だが、主流の詩書はこの本棚にあるはず。いずれ、詩雑誌特集も?ー
詩の世界は世の中的にはマイナーだが、たった一つの詩が、ある種のひらめきや判断、決意を誘う、そんな場面に遭遇する。昔、私がそうであったように。とくに「3・11」以後は詩が詩としてうたわれなければならない。定型ではない、新たな詩をー。そうは思って、書いてもいるが、なかなかそこに到達できないのが実情だー。「浅学非才」を嘆くこと、しばしばなのですー。
2月の第一週は1日(金)、2日(土)が法事のため臨時休業。開けるのは3日(日)の一日だけになる。「詩、歌、唄」の貸し出しコレクションはその3日から。そうだね、一人3冊(貸し出し期間、半月間)で。詩の世界にはなかなか触れる機会がないと思うが、「霧降文庫」を訪ねたついでにどうぞ、そう呼びかけたい~。
ブログランキング このところ、4位から9位までうろうろしていたが、ついにトップテンから脱落ー。現在「11位」。10位以内をキープするのは難しい。あなたの「支援」で返り咲きを狙いたい~(笑い)
« 天然氷はいろんな人々の手で 氷屋徳次郎で今冬2回目の切り出し | トップページ | 原発は経済性でも劣る電源ー 大仏次郎論壇賞「原発のコスト」が明かす »
「「霧降文庫」」カテゴリの記事
- ♪昔の名前で出ています♪を思い出したー 10年前の「霧降文庫」、facebook提供 (2024.09.14)
- 8日(日)の「霧降文庫」は臨時休業ですー 宇都宮の甲状腺エコー検診視察で(2024.09.08)
- 印象深い三四郎を論じた「漱石の悲しみ」 18の講演を編んだ『司馬遼太郎 全講演 4』(2024.09.05)
- 鋭く歴史に切り込む新刊新書「大東亜共栄圏」 「日ソ戦争」など三冊の新書を同時に(2024.08.19)
- カナダからやってきた小6の孫娘に「旅のラゴス」を推薦 「どくとるマンボウ青春記」や「伊豆の踊子」などをプレゼント(2024.08.15)
« 天然氷はいろんな人々の手で 氷屋徳次郎で今冬2回目の切り出し | トップページ | 原発は経済性でも劣る電源ー 大仏次郎論壇賞「原発のコスト」が明かす »
コメント