いちご、せんべい、チャイ、珈琲・・・先着順で 古書店「霧降文庫」が大判振る舞い~
5月5日は「こどもの日」-。たまたまだが、4日に「霧降文庫」を初めて訪れたさいたま市の女性が「お土産にー」と、持参してきたのが、「端午の節句」と命名されたおせんべい。兜の形をしたものをメインにしている。
私は思わず「これはいいね!」ー。「せっかくだから、というか、もったいないので、きょうは食べないであしたのこどもの日に」。といこうことで、5日の「霧降文庫」はこのおせんべいを出すことにします(先着順、なくなったらおしまいー)
同時に美味しいイチゴも。友人が一箱丸ごと持参してきたので、この1、2日、我が家を訪れる人におすそわけしたり、霧降文庫で提供したり。とても我が家では食べきれない分量だ。なるべく早く新鮮なうちに味わうことがいちごのためにも。
なので、5日はこのいちごもお客さんに無料で提供する(これも先着順)。もともと、「霧降文庫」では、古本を探しに訪れるお客さんに珈琲やインドチャイ(これが美味しい)を無料で提供している。ということで、今や緑の世界に向かっている古書店「霧降文庫」を訪ねてくれば、以上の品々のサービスを受けることができますー。
それらは、たまたま、お土産であったり、持ち込みであったり。そんな品々だが、せっかくなら、新鮮なうちにいただいてもらおうとー。ほとんどいわゆる贈与、ポト ラッチの世界だ。たまにはそれもいいだろうー。みたいな対応です
それにしても、「霧降文庫」のベランダ周辺のツツジやツバキの葉っぱたちがこのところ活発に。「こどもの日」に背丈を測った記憶があるが、葉も自分の背丈をぴんと伸ばそうとしている。それも急激にそんな季節へ。それが今の霧降高原だ。
古書店「霧降文庫」
〒321-1421
栃木県日光市所野1541-2546
0288-25-3348
営業はふだん土、日のみ(正午~日没)
道路右側に少し入ったペンション「ポコ・ア・ポコ」から道なりに上方へ数軒目(5軒目ぐらい)。向かって左側やや高台の白い平屋建て別荘が「霧降文庫」=「砂時計邸」です。薪を保護するためにかぶせてある道路沿いの「ブルーシート」と駐車場にあるマイカー・黒い「パジェロ・ミニ」が目印です。道路すぐの砂利を踏み締め、木製の階段を上がってゆくと、40畳の広いウッドデッキへ。デッキを見渡すと、「霧降文庫」の小さな看板が出迎えます~。
(WIKIPEDIAから)
鎌倉時代ごろから「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、また菖蒲の葉が剣を形を連想させることなどから、端午は男の子の節句とされ、男の子の成長を祝い健康を祈るようになった。鎧、兜、刀、武者人形や金太郎・武蔵坊弁慶を模した五月人形などを室内の飾り段に飾り、庭前にこいのぼりを立てるのが、典型的な祝い方である(ただし「こいのぼり」が一般に広まったのは江戸時代になってからで、関東の風習として一般的となったが京都を含む上方では当時は見られない風習であった)。鎧兜には男子の身体を守るという意味合いが込められている。こいのぼりをたてる風習は中国の故事にちなんでおり、男子の立身出世を祈願している(こいのぼりの項)。典型的なこいのぼりは、5色の吹き流しと3匹(あるいはそれ以上の)こいのぼりからなる。吹き流しの5色は五行説に由来する。
端午の日にはちまきや柏餅(かしわもち)を食べる風習もある。ちまきを食べるのは、中国戦国時代の楚の詩人屈原の命日である5月5日に彼を慕う人々が彼が身を投げた汨羅江(べきらこう)にちまきを投げ入れて供養したこと、また、屈原の亡骸を魚が食らわないよう魚のえさとしたものがちまきの由来とされる。柏餅を食べる風習は日本独自のもので、柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「家系が絶えない」縁起物として広まっていった。中国語圏では、現在も屈原を助けるために船を出した故事にちなみ、龍船節として手漕舟(龍船あるいはドラゴンボート)の競漕が行われる。ヨモギ(蓬、中国語: 艾(アイ)または艾蒿(アイハオ))の束を魔よけとして戸口に飾る風習も、広く行なわれている。
なお、男の赤ん坊をもつ家庭にとっては初節句となるため、親族総出で祝われることも多い。5月5日が祝日であり、さらに前後に祝日を伴う大型連休期間中にあるため、雛祭り以上に親族総出で祝われる。

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コメント
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とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
投稿: 株の税 | 2013年6月13日 (木) 10時31分