私の周りでは反自民票でいっぱい 「自民圧勝報道」にわけがわからん?~
マスコミ報道では「自民圧勝」-。しかし、私の周りで自民に投票する人は皆無だ。民主、共産、社民、緑の党、山本太郎などに入れるという人だちばかりだ~。「世の中」は?ーなので、どうもわけがわからん~。
ご近所の「町内会」の人と話していても「自民が勝ったらこれまでの自民でも最も右派の政権が勢いづき、治安維持法が幅を効かせた戦前回帰のような政権になってしまう。生活問題から経済を<争点>にしようとしている自民に入れようとしている人が多いのだろうが、争点を憲法問題や脱原発にしてゆくべきだし、実際、それが問題なんだ。野党がそこを争点化してゆかないと」
「まったく、おおやけの、公共の秩序のためには表現などの自由も抑えてゆけるんだという自民党憲法草案だけでも、ばってん、まったく支持できないのに。もっと戦前の歴史の怖さを若い人に知って欲しいね」。「原発だって経済コストの面だけでなく、どうにも処理できない放射性廃棄物問題をもっと政策的に野...党は突っ込むべきだー」
「それもそうだが、原発を稼働させることは未来の環境に対する犯罪だということをはっきり言うべきだ。生き延びてゆくことを妨げないことが倫理だと6・2脱原発集会で強調した大江健三郎のように。人間の倫理からいっても原発はそれ自体が倫理から外れているのだから」。
「そう、だから、憲法改悪や原発再稼働を進めようとする自民党を支持するのは、論外なのに」」「その通りだが、野党がどうもまとまらないし、困ったもんだね~」。日光霧降高原の別荘地のベランダで珈琲を味わいながら、そんな世間話をご近所同士でやっているのだがー。
このあとの世間話は、血塗られた壬申の乱、天武天皇、大化の改新、白川静と漢字の歴史、日光図書館の書棚、網野善彦の「日本の歴史 00巻 『日本』とは何か」、ロゼッタストーンとナポレオン、石原莞爾とマッカーサー、
佐藤優「新・帝国主義の時代㊤㊦」の評価、マルクス主義哲学、レーニンの「帝国主義論」、星新一のSF「午後の恐竜」、最近のTBS取材拒否問題や町内のプロパンガス料金問題など、あちこちへー
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