涼みながら古書など1万点の探索へー日光の森の古書店・図書館「霧降文庫」へ
霧降高原で涼みながら、店内10000点の散策へー。厳選された古書3000冊、原発震災本を中心に図書館1000冊(宣伝はしていないが、実際は店外室内書棚も含め6000冊)、JAZZを中心にしたCD1000枚、計1万点・10000点が楽しめる「霧降文庫」へー。
ネットを中心に「ご気軽に」と、誘っているのだが、お客さんがこのところさっぱり。珈琲はもちろん、ときにインドチャイも提供し、「霧降文庫」が「カレー」をつくっていることを知っているお客さんには、(そうたくさんはできないので)特製の美味しいカレーを出している。それもいずれも無料、ただ、サービスで。
高原の40畳のウッドデッキで廉価な文庫本、あるいは貴重な単行本でも読みながら、無料の珈琲、カレーを味わい、図書館機能で本を探し、JAZZなどのCDも借りられる(これも無料)、と、お金はほとんど使わないで、これらのサービスが受けられのだが、お客さんはポツリポツリ(こんなところがあれば、私が行きたい。「ともだち」のだれかが、そんなお店を出したら、すぐに訪ねるのだがー)ー。
世の中、忙しいので、わざわざ、高原の森まで足を運びたくないのか、それぞれのサービスを無料にしているところが、信じられないということなのか、求めていた図書・古書があるかもしれない、そう思うほどの興味が沸かないのかー
あるいは「原発震災文庫」を常設しているような古書店は怪しからんと思っているのか、脱原発運動の拠点であることはそれなりに知られており、それで敬遠されているのかー。それにしても、どうにも理解ができないー。
もっとも一人10冊無料の本・500冊イベントをやったときは、かなりのお客さんが訪れていた(無料の10冊を選び、珈琲を楽しんで帰っていったつわものが何人も~)。ふ~む、。本は古書でも有料で買って読むから、真剣に。私なぞはそう思っている。だが、世の中はそうでもないのだろうか?ー。首をひねっているこのごろです。
そうそう、11日(日)は正午~日没でやってます。基本は土日、祝日営業ー(場所は下の地図で。「砂時計邸」が「霧降文庫」です(0288-25-3348 090-5351-3440)。そうか、脱原発活動でけっこう、土日閉店のときがある。開店日が決まっているようで決まっていない。これが敬遠されている理由のひとつかもしれない(これは確かにそのひとつだとは思うが、それにしてもー)ー。ログランキング
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