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2013年10月27日 (日)

「浦島太郎の経済学」 浜矩子さん『アベノミクスの真相』

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 遅ればせながら、歯切れの良さではこの人、浜矩子さんの「アベノミクスの真相」(中経出版)。6月27日第4刷(第一刷は5月29日)。「新・国富論」は、大味だったが、ここでは縦横無尽に浜路線が展開されている。それもいつものたとえ話もあちこちに。落語から聖書まで。

 
 彼女の視点は明確だ。いわく、「成長をつかみ取ろうとする手から、富を分かち合うための手へ。政策に新たな手の伸ばし方が求められている」。だからこそ、アベノミクスの実態について、「浦島太郎の経済学」と名付けるのだ。。

 ...典型的な視点、批判をいくつか、挙げてみよう(私も確認する意味で)

「中央銀行が政府のための金貸し業者と化してしまえば、経済的国家主義の横暴への歯止めがなくなる。現に、独裁国家においては、中央銀行は必ず政府の言いなりだ」

「(「機動的な財政政策」の)どこがどう機動的なのか。的を射ることで何を達成しようというのかーー結論を先に言えば、結局のところ、その実態は旧来型のバラマキ政治にほかならない。筆者はこれを『浦島太郎の経済学』と名付けたい」

「一本目の『大胆な金融政策』の矢は、ひたすらバブル醸成と国債買い支えという二重の的に向かってまっしぐらに飛んでいこうとしている。2本目の『機動的な財政改革』の矢は、もっぱら過去の栄光の儚き夢に向かって突き進もうとしている。そのように見えるのである」

「ギラギラ矢羽に導かれて、3本目の矢が目指す的は幻想の的だ。過去に向かって矢を放ってどうするというのか」

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