さぁ、さよなら原発の11・10へ 3000人の集会・でも・ぱれーどへ
「さようなら原発!栃木アクション11・10」が、まもなくやってきます。1年に一度、首都・東京だけではなく、この栃木でも大集会を「脱原発」の一点で。昨年、「超党派」で初めて開き、約2500人の市民が参加しました。栃木県で「脱原発」のこのような行動が実現するとはー。まさに歴史的な出来事が展開されたのです。
それから1年―、先行きが不透明な汚染水問題、今も故郷に戻れない膨大な避難民、計画どおりにならない福島などの除染、その一方で、相次ぐ電力会社の再稼働申請、原発の海外輸出を進める政権、今も心配される子供たちの健康、実際は破綻状態である東電のあがき、一方で再生可能エネルギーについて、各地で取り組まれているさまざまな試みなどー。
福島第一原発事故から3年になろうとしているのに、課題はいまだに課題のままに、あるいは新たに生まれています。政権は「続原発」を狙っていますが、一方で、小泉元首相が「脱原発」を声高に主張するといった現象も起きています。脱原発の声が「バージョンアップ」しつつあり、原発が生み出す放射性廃棄物は、今やどうにも処理できず、手に負えないものであることも知ってしまった、そのことによる発言だとみています。
今回の「11・10」は、世間の、社会のー、市民の、国民のー、とくに福島に隣接する栃木県の意思は、明らかに「脱原発」であることを、県都で、広く、強く、改めて、訴えるよい機会です。会員のみなさん自身が、参加するだけでなく、ともだちの「もう一人、さらにもう一人」を誘っていただき、宇都宮城址公園へ。ともに向かい、声を上げましょう。
当日は、足尾と日光・今市で合わせて2台のマイクロバスを出す予定ですが、「日光の会」だけで200人規模の集会・でも・ぱれーどにできればと思っています。会場全体では3000人を想定していますが、さらにそれを上回るような集会に。そう願っています。
「さよなら原発!日光の会」は当初から「栃木アクション」の幹事団体でもあります。当日の壇上のリレートークでは、昨年に続き、「子どもを守るみつばちママの会」からの訴えもあります。その面でも「さよなら原発!日光の会」を代表して、なおさら、強く、みなさんに呼びかけます。
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