大いに刺激を受けました 佐藤・鎌倉対談集『はじめてのマルクス』
対談集なら、軽く読めるーと、思ったら、大間違い~。マルクスの「資本論」「経済学批判」「経済学批判要綱」、労働力の商品化・・・(これらは若いうちから親しんでいるが)・・・・
ところが、株式イデオロギー、宇野弘蔵経済学、滝沢克巳と黒田寛一、宇沢弘文と姫岡玲治、中原一と滝口弘人、大内力と降旗節雄、不破哲三と金日成・・・・・昔かじってはいるが、それから離れて何年も~。なので、ほとんど、「知恵熱」がー。
いずれにしろ、「熱さまし」のために、本で取り上げられていた何冊かをさっそく注文したのだった。(「資本論研究」全5巻・筑摩書房が、古本市に出ていればいいのだがー)
【注文明細】
1.経済原論/宇野弘蔵/岩波書店
2.『資本論』と社会主義/宇野弘蔵/こぶし書房
3.国家論の科学/鎌倉孝夫/時潮社
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