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2013年12月15日 (日)

「未来に向かってゆく運動です」 鎌田慧さん挨拶(「栃木アクション11・10」)

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「さようなら原発!栃木アクション11・10」(宇都宮城址公園)

「さようなら原発!1000万人署名」呼びかけ人・ルポライターの鎌田慧(さとし)さん挨拶 

 こんにちは、鎌田です。ごくろうさまです。雨も止んで、太陽が出てきて、絶好のパレード日和になってます。 

えー、今、日本では、54基の原発が全部、止まってます。4基は爆発事故で破壊されて、止まってるわけですけど、残る50基も全部、首をそろえて、討ち死にという感じで、止まってます。これは私たちの運動がつくった停止状態です。この状態をとにかくずっ~と引きづっていって、最後の廃炉にする、それまでの戦いが、私たちの戦いであります。私たちの力が、絶対、再稼働させない、という思いを込めて、きょうの集会があると思います。 

原子力規制庁という、えー、官庁は、原子力を規制するんじゃなくて、原子力を廃止する官庁に変えてゆく、それが私たちの大きな要求であります。今、政府は規制しながら、再稼働させよう、というふうにしています。そういうまやかしの規制ではない、廃止に向かう規制、規制しながら、廃止に向かってゆく、そのためのこその大衆運動であります。それは、私たちの運動がつくってゆける、私たちが絶対、再稼働を認めない、という、そういう思いで、再稼働させない、そういう運動を今、ずっ~と、つくってきたわけです。 

 去年の5月5日に、全面停止して、そして、彼らは何と、原発は、安い、安全だ、そして、電力不足だ、という、これは原発をつくった頃からの嘘ですけど、その嘘に依拠して再稼働を始めました。そして、また停止してます。すると、もう一度、また、安全だ、安い、電力不足だ、という三つの嘘、この三つの嘘で再稼働するしかないわけです、彼らは再稼働させる新しい論理を持ってない、私たちは、原発は、危険だ、やる必要がない、未来に害を残す、ということで、原発を止めています。これはまったく変わらない真理でありまして、原発推進派の論理は完全に破綻してます。原発はもう、なくても、何にも不自由のない社会になってます。 

原発があることによって、日々の生活が侵される。今、再稼働しなくても、地震があったら、どうなるか、わからない。使用済燃料プールがどうなるか、わからない。そういう不安に脅えて、私たちは生活しているわけで、これは早くとにかく全面的に廃炉にして、そのあと、少しでも安全な対策で解体してゆく、そういうふうな時期に入っています。もう、ドイツは2020年の停止を決めて、廃炉作業に向かっています。そして、自然エネルギーも、どんどん増えてきてますし、自然エネルギーに対する雇用人口も増えてます。そういう形で新たな社会にシフトしてゆける、原発のない社会にシフトしてゆけるということが、実践的に行われています。今、原発を再稼働させよう、あるいは、原発を稼働させよう、あるいは原発を建設しようという、ところは核拡散によって、彼らもまた自分で核武装しようという、そういうことです。 

日本はもうすでに核武装する、そういうふうな段階に入っています。再稼働するという論理は、なんにもないー。つまり、安全ではない、安くはない、未来につけを残す、それを再稼働するとしたら、あと、何があるか? 将来の核武装の準備をするためにしかないわけで、それも、とにかくつぶしてゆくー。 

 今、すでに、ドイツもイタリアも原発は、やらない、というふうにしています。日本だけです。かつてのファショ大国の中で、日本だけが、まだ原発にしがみついている。こういう平和を脅かす問題についても、私たちはとにかく頑張ってゆく。これからの国家秘密保護法もそうですし、集団的自衛権もそうですし、日本がこれからどうなってゆくのかということと、原発をなくして、平和の国家に向かってゆく、ということと、今、せめぎあってます。つまり、再稼働を許さない、という方針は、再稼働を許して、核武装に進もうというところと、せめぎあっています。アメリカと集団的自衛権で一緒に戦うということとも、せめぎあっています。そういう力が、私たち一人ひとりのこの集会に結集している力であります。 

これから11月17日に有楽町の街頭で署名運動を開始します。これは山の手線のほとんどの主要駅でー。今、850万、集まってます。まだ、残念ながら、1000万票に到達してない。それをとにかく集めて、集めたのを11月26日、首相官邸に持ってゆきます。そして、11月26日、日比谷野外音楽堂で、集会を開きます。大江さんとか、落合恵子さんとか、まぁ、いろんな方が、呼びかけ人が参加して、首相官邸に持っていって、そして、日比谷野外音楽堂で集会を開く、というふうになってます。ですから、まだまだ、きょうも署名運動をやってくださってますけど、署名運動はまだまだ続いています。首相官邸に叩きつける、私たちの抗議の声を叩きつける、という形で運動を盛り上げてゆきたいと思っています。 

それから、えーと、来年の3月に向けて、かつての谷中村農民が東京に向かって押し出したように、押し出しをします。福島から東京に向けて、パレードや押し出し行動をやってゆく、そして、その大きな流れをつくってゆく、そういうふうなことも考えています。これから再稼働阻止に向けて、12月1日に松山で集会がありますし、12月8日にも、「もんじゅ」の集会もあります。私も行きます、ほとんど、集会には行ってます。とにかく、少しでも力を尽くして、この状態を続けてゆく、そして、将来に禍根を残さない、そして、被曝労働者もこれ以上、増やさない。そして、福島の人たちの援護も、とにかく運動として続けてゆく。被曝労働者をつくらない、そして、これ以上、住民の被曝は増やさない、新たな被爆者はつくらない、そして、福島の人たちの援護活動を具体的にどういう形でやってゆくのか、それもこれからの課題になってます。とにかく、私たちの運動は、未来をつくってゆく運動です、未来に向かってゆく運動です。未来を確かにしてゆく運動です。 

そして、とにかく健康と命は、この運動によってつくってゆく。もう自民党の中の小泉さんが、もう完全な反対派になってます。小泉さんに対する週刊誌やマスコミの批判は、やはり、自民党の中から、裏切り者が出てきたことに対する恐怖であります。ですから、とにかく私たちの運動は、敵をつくらない、敵を味方にしてゆく、中間派をとにかく反対派にしてゆく、反対派を賛成派にしてゆくー。 

 そのための、おおらかな、明るい、伸びやかな運動にしてゆく、そういうふうな運動のひとつとして、きょうのデモ行進があると思います。みなさん! ほんとにこの風船で飾られたきれいな集会を、さらに全国に拡大して、全国でいろんなところで、集会を開く。それをとにかくひとつの流れにまとめて、福島から来年3月、東京に向けて、大行進、あるいは、パレードをやってゆく、そういうふうな、えー、目に見えるような大きな運動にしてゆきましょう。頑張ってゆきましょうー。ありがとうございました。

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