「3・11以後」の詩の講演へ 栃木県現代詩人会で
黒川純(富岡洋一郎のペンネーム)は、詩人をきちんとやりますー。『栃木県現代詩人会』(会員約70人、とか)から詩についての講演を依頼され、12月7日の「研究会」(宇都宮)で、やることにしました。
創刊40周年記念号『序説第21号』(私が事務局)の黒川の詩「『懐かしい未来』の方へ」を読んだ同詩人会理事のひとりが推薦したのがきっかけ。いったんは(忙しいことなどもあり)断ったのですが、〈この機会に詩を通した3・11を視つめる機会になるのでは?〉、そう思い直していたところ、本日、依頼状が届いたので、考えつつ、承諾することに。
仮題は「『3・11以後』の詩を問う」。かなり大げさな題ですが、三陸ボランティアも含めて、「3・11以前と3・11以後の詩のありかたは変わるべきだし、変わらねば」と、思い、話し、試作してきたので(成功したかどうかは別にして)。県内の詩人たちに向かって講演するといったことは、おこがましいが、私が「学ぶ」機会にもなると思うので、蛮勇を。
新聞記者時代にカルチャーセンターなどで「犯罪・事件報道」や「「街づくり」「職業への向かい方」などをテーマに講演したことは何度かあるが、詩についてはほとんどないので(東北に出向いて「3・11東日本大震災詩」のパネリストをやってはいるのだがー)、しっかりした視点からのレジュメつくりがこれから待っている(また、仕事をつくってしまった~苦笑い~)。
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