「劇画、〈紅い〉遠泳術」 12月の「霧降文庫」が始まりますー
「霧降文庫」の12月のテーマは「劇画、〈紅い〉遠泳術」です。ほんとに劇画が好きなファンなら、欲しくなる劇画厳選100冊をそろえます。11月30日(日)、12月1日(月)から。午前11時~午後5時。祝日もね。
ただし、12月7日(日)と、8日(月)は、臨時休業です。7日は「詩人」・黒川純(私のペンネーム)としての仕事が入っているので。8日は脱原発がらみの視察会と懇談会があるためです。
劇画、といえば、その名づけ親として知られる辰巳ヨシヒロさんの「劇画漂流」(上、下)、それに諸星大二郎、つげ義春、勝又進、村野守美、平田弘史、星野之宜、池上遼一、上村一夫、近藤ようこ、花輪和一・・・と。
いずれも私の好きな作家たちばかり。というか、好きな作家でないと、店頭に並べる気持ちが起きない。亡くなった坂口尚さんなども知ってほしい、そんな思いもある(坂口尚さんの、それこそ魅力的な、いや、魅惑的な「短編集」の何冊かは「霧降文庫」図書室にあります)。
ということで、
「霧降文庫」は、日光市所野1541-2546
☎ 0288-25-3348です。
« 一枚の風刺画の強さよ~ 安倍政権の「戦略」について | トップページ | 広い薪ストーブの「本店」?へ ゆったりさせた「霧降文庫」 »
「「霧降文庫」」カテゴリの記事
- 4月29日(土)正午オープンです。 2023年度の古書店図書室「霧降文庫」(2023.04.28)
- 気が付けば「死」をテーマの物語の中心に 安部公房「カンガルー・ノート」(2023.04.01)
- ワニとアンデルセンとカンガルー 今週の読書本3冊を紹介しますー。(2023.03.30)
- 久しぶりにシュールな漫画に会う 67歳の新人「ハン角斉短編集」(2023.02.12)
- 「滄海よ眠れ」(最終巻)の読了へあと一歩 この初冬は「レイテ戦記」(全3巻)も読み終える(2022.12.31)
« 一枚の風刺画の強さよ~ 安倍政権の「戦略」について | トップページ | 広い薪ストーブの「本店」?へ ゆったりさせた「霧降文庫」 »
コメント