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2014年11月 5日 (水)

無呼吸のまま潜水を続けられる思考の体力  『哲学の使い方』(鷲田清一)

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 ぱらぱらとこの2、3日間、じかんができると、読みかけていた『哲学の使い方』(鷲田清一、岩波新書)を一気に読んでみたー。

「哲学カフェ」や「聴くことの力」など、彼のエッセイ本から例がいくつも。その面では親しみやすい。

ところどころに「哲学そのものが」顔を出してしまい、〈鷲田先生もやっぱり学者だな~〉、と困ったところもあるが、全体では物事に向き合う基本トレーニングとして、やはり良書だと思いつつ、最後の頁を閉じたのでありましたー。

全体を貫く「長いキイワード」?としては、以下の文章が象徴的、というか、言いたい力点だろう。そして、さまざまに思いが浮かぶ指摘だ。

 

「現実の問題の多くは、重要なものにかぎって答えがすぐには出ない。ー(略)ー『ああでもない、こうでもない』と執拗に論理をたどりつづけるには、無呼吸のままで潜水を続けられるような思考の体力が要る。複雑性の増大に耐えつつ、不確かな状態でいつづけられる知的な体力が要る。それを、第一章では〈思考のためを作る〉とか〈知性に肺活量をつける〉というふうに表現したのだった」(「終章 哲学という広場」から)

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