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2014年12月11日 (木)

もしかしたら今回が最後に・・・・総選挙について考える

 実質的な「選択の自由」が与えられた環境で国民が投票できる選挙は、もしかしたら今回が最後になるかもしれない。

 ほとんどの日本人は、そんな風には考えていないでしょうが、古今東西の戦史や紛争史を調べれば、それと気付かないまま「最後の民主的選挙」を通り過ぎて、後戻りのできない「別の政治体制」へと移行した例は、決して少なくありません。

 「投票で政治を変えることはできない」という指摘は、現状では正しい部分もありますが、権力者は「投票結果を武器として、盾として、最大限に利用する」ことも事実です。

 現在の選挙制度では、「棄権」や「白票」は与党に投票したのと同等の効果を持ちます。

山崎雅弘
戦史/紛争史研究家

【総選挙2014】首相が「どの論点を避けているか」にも目を向けてみる

現在の内閣を構成するほとんどの国会議員は、「戦前・戦中レジーム」の精神的支柱であった「国家神道」系の宗教的政治団体に所属

(以下はFACEBOOKに書いた私の見方です)

 自公による安倍内閣の2年間と自民党のこれまでの主張と行動を追ってゆくと、確かに山崎雅弘さんが指摘するように、じわじわと全体主義というファシズムがせりあがっている。「自由な選挙」は今回が最後になるかもしれないー。

 そうならないことがいいのだが、そのように危惧せざるを得ない情況が時間と共に造られつつあるのが現状だ。言論界ではそれを「熱狂なきファシズム」と表現したり、「低温ファシズム」と言ってみたりしている。

 ナチスのヒトラーが第一次大戦で手痛い目に遭ったドイツの政権を完全に掌握してゆく過程にかなり似ているのは確かだ。国家主義、精神主義、道徳への強い関与、大企業への接近と提携(法人税減税と政権与党寄付、ただし、ナチスは富裕層優遇とまではやってなかったはず。弁護士、公務員、教職など豊かなユダヤ人締め出しの法律を次々と施行させてもいる)、みかけの雇用の「拡大」(非正規が主体)、女性の「活用」という戦略(ナチスによって、女性の職場進出が飛躍的に)、

...

 さらに国防軍創設という狙い、思想右派への寛容さ、集団的「交戦権」の閣議決定、強行で成立させた秘密保護法の施行、選挙報道はもちろん、マスコミへの「飴と鞭」、靖国神社参拝強行、原発再稼動(潜在的核保有の立場を維持という幻想)原発輸出、仕上げの憲法改正ー(まだあると思うが、思いつくままでもこれだけあるー)。

 いずれにしろ、これら今回の争点に大きくせりあがっていない個別の課題は、実はそれぞれ連関しているという巨視的な視点が必要になる。「普通の国」という大国願望思想、戦前回帰的な発想、個より公という国家精神主義へ、「積極的平和主義」という攻撃型国家への変身願望などなどー。

 歴史上初めての人口減少社会に突入しているのに、「景気拡大」と「成長戦略」という前時代的な発想、特に大企業を富ませ、それを下請に、労働者へ。中流幻想をふりまきながら、格差を拡大してゆく手法、新たな階級社会を進行させてゆく(すでに始まっているー)、

 ついでに生産性向上のための使い勝手のよい派遣労働者を生み出してゆく労働三法の改悪、「国家主義」を社会一般に高揚させ、自然と流される人々を寄せつけながら、「殺さない国」から「殺せる国」づくりへ(もっとも、そうした国家が欲しいという人たちはそれなりにいるのは確かだ。だから、それらを含めて「自民300超」の事前当選記事がどの新聞でもあるのだがー) 

 

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