「3・11以後」の詩を問う 黒川純が栃木県現代詩人会で講演
以下はレジュメというより、資料ー。20枚も。この中に詩が10篇ぐらいか、90分の講演と20分の質疑応答でした。それぞれの項目を語っていくと、BLOGでは12回にもなる。ここでは、表題と各項目のみ。時間ができたときに書いてみようかなと。
「3・11以後」の詩を問う
「野蛮」に「野蛮」を重ねるな、
問われる倫理の根源ー
栃木県現代詩人会・研究会 宇都宮ホテル丸治 2014年12月7日 黒川 純
1 はじめに 厚かましくも詩人たちの集まりに・課題だった「3・11以後」の詩
2 黒川純―吉本隆明、清水昶からスタート・2004年「怒りの苦さまた青さ」
3 2011・3・11東日本大震災・三陸の惨状と災害ボランティア・防災士
4アウシュヴィッツ以後、詩を書くことは野蛮だ フクシマ以後、詩を書くことは野蛮か
5 「ひとりびとりの死者」へ、「ひとりびとりの生者」から・辺見庸の世界
6 「震災と原発」をテーマに京都の詩人・河津聖恵さん詩の講演・朗読会
7 「フクシマ以後に沈黙していることは野蛮である」・高橋郁男『渚と修羅』
8 『福島核災棄民』・南相馬の詩人、若松丈太郎の詩「神隠しされた街」
9『脱原発 自然エネルギー218人詩集』・3・11以後が生んだ詩「だれ?」
10 ほとばしるように生まれた震災詩・東梅洋子さん『うねり 70篇 大槌町で』
11 進歩の定義を変え、未来の設計図を変え・「懐かしい未来」の方へ
12 詩とは何か・詩は運針の針のように、ズレの体感をきっかけにー
(以上、各項)
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