何故「<世界>まで何マイル?」 1月の「霧降文庫」は魅力的~
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1月の「霧降文庫」のテーマは「<世界>まで何マイル?」。そろえた本も厳選150冊。その一部を紹介すると、写真のようにー。つくづく眺めていて、『魅力的な本が多いな~』。とは、私の独り言。自画自賛のテーマです。
もともとは「抜け道の<哲学>」というテーマを考えていた。しかし、直前になって、今一つ、気にいらない。すると、目の前に寺山修司の「墓場まで何マイル?」の本が。すると,<これでいこう>ー。はた!と、思ったのでしたー。<世界>まで何マイル?が、決まった瞬間でした。 つまり、人は、それぞれの人は、それぞれが描く、ある種の思いを込めた<世界>がある。かなり同じ方向でも、ひとそれぞれ微妙に違うことだろう。自らがめざすひとつの世界観だから。でも、各人がそこに至るには、さまざまなルートがあるはず。
それが思想書や哲学本だけとは限らない。絵本でも、医学でも、旅でも、詩でも、文化人類学でも、語学でも、エッセイでも、心理学でも・・・。さまざまな分野のそこここに<世界>は広がっている。そのイメージや入り口や、トンネルや山の中腹など、それらをとりそろえようー。というのが、1月の「霧降文庫」なのだ。
と思っていたら、毎月テーマを変えているのだから、毎月1回は、寺子屋ゼミ「霧降文庫」でも開こうかーとも思えた。全国のあちこちで今、私塾が広がっているという。そのひとつとして、この「霧降文庫」も?。まだ構想だけだが、今年のテーマかもしれない。どうぞ、ご意見を。数少ないブロぐ訪問者のみなさんへ(笑い)、いや、でも、まじめに考えていますー。
おっと、1月も日、月、祝日にオープンしています。ただし、25日の日曜日は臨時休業。午前11時~午後5時。日光市所野1541-2546で。以下に地図。「砂時計邸」です。
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