日光図書館でも先約が~ー 人気の『21世紀の資本』
日光図書館に予約したら、まだ3人の先約がおりました。これでは借りるまでに2カ月はかかってしまいます。なので、清水の舞台から飛び降りる覚悟で(笑い)、自力購入することにしました。なにしろ、一冊6000円ー。ウイキペディア(以下)をみたら、すでに13万部のベストセラーとか~。こんなに高い本を買う人たちがいるのですねーと、感心してしまいます。
21世紀の資本』(21せいきのしほん、仏: Le Capital au XXIe siecle 、英: Capital in the Twenty-First Century)は、フランスの経済学者トマ・ピケティの著書。2013年にフランス語で公刊され、2014年4月には英語訳版が発売されるやAmazon.comの売上総合1位に輝くなど大ヒットした[1]。アメリカ合衆国では2014年春の発売以降、半年で50万部のベストセラーとなっており、多くの言語で翻訳されている[2]。2015年1月現在、世界10数カ国で累計100万部を突破した[3]。
長期的にみると、資本収益率(r)は経済成長率(g)よりも大きい。その結果、富の集中が起こるため、資本から得られる収益率が経済成長率を上回れば上回るほど、それだけ富は資本家へ蓄積される。そして、富が公平に分配されないことによって、社会や経済が不安定となるということを主題としている。この格差を是正するために、富裕税を、それも世界的に導入することを提案している。
日本での版権を持つみすず書房は、日本語版 (ISBN 978-4-622-07876-0) を2014年(平成26年)12月8日に 出版した[4][5]。それ以前の紹介では『21世紀の資本論』と表記したものが多い。2015年1月現在、日本語版は13万部に迫っている[3]。
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