これを「シンクロ」というのか? 「イスラム過激派の実態」
シンクロのように事件が公になる以前の3日前(確か17日の土曜日)にたまたま?書店で見かけて購入(このときどうも「イスラム国」の動向が気になっていたのです)。その晩にこの新書を読み終えていたのです。だから、今はなんだか、「ざわざわ」しています。 読むと、かっての八派全学連のように、「過激派」がさまざまな流派に分かれて争っている構図はそれなりにつかめる。だが、根本のところ、思想的な構図は今市。元シリア特命全権大使だった経験がそれなりに生かされているが、「イスラム国」の「ほんとう」までは、突っ込めていないように思える。 ただし、彼らが7世紀の「正統カリフ時代」をイスラム社会の理想としていることや「効果的にSNSを活用」している現況はそれなりにわかる内容だ。TWITTERなどネットをうまく使っており、「時代の申し子」のようと。確かにビン・ラディンのビデオ映像の比ではないようなのだ。
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