われわれは死者の言葉を読んでいる 池田晶子「幸福に死ぬための哲学」
かつての哲学者たちは、今はみんな死んでいる人たちです。つまり、死者の言葉をわれわれは読んでいるわけです。哲学書に限らず、文学書を読むのもそうですが、われわれは死者の言葉を読んでいるのです。そうしてみると・・・・
以上はこの本の「言葉 言葉が人を創る」の中の「死者の言葉」から。初出は・・というと、「人生のほんとう」だった(という注釈がどのことばにもあるのです)
今年2015年2月23日第一刷のこの『幸福に死ぬための哲学 池田晶子の言葉』(講談社)もそのひとつだ。筆者の彼女(美人哲学者)も、もう8年前、2007年2月23日に亡くなっている。
彼女は1960年生まれだから、47歳という若さだったのだね。今、気づいたら、この本が発行された2月23日は、彼女の命日。<どうも、中途半端な日付に発刊すると思ったことだった>。 ブログランキング いいね!ーだったら、ぜひクリックを!。(ブログランキングが上がります
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