「読書の春」にようこそ(笑い) 「霧降文庫」は元気です
ようやく春めいてきたので、これからは「読書の春」に。「読書の秋」というが、春もいいと思う。長い冬が終わり、初夏に向かう気持ちのいい季節。ここはやはり読書でしょう。「いつ読むの?」「今でしょう」(笑い)。という、「霧降文庫」の宣伝へ。
「霧降文庫」は古書店と図書室。古書店は評論、エッセイ、歴史、哲学、人類学、それにコミックなどを中心に約1400冊。一方、図書室は、原発関連が500冊、詩集が500冊など計2000冊。これに毎月のテーマの「厳選100冊」の計2100冊。合わせると3500冊です。
2月のテーマは今をときめくピケティ教授の「21世紀の資本」との関係から「身近な経済学」。最終週にはその「21世紀の資本」を読み解く自主講座も開きました。3月は4年目を迎えた「3・11」から「3・11の<伝言>」。その厳選100冊を用意しています(いずれも非売品)。
古書の探索だけではなく、「霧降文庫」はいわば情報交換の場としても想定しています。このため、お客さんであろうとなかろうと、訪れた人すべてに可否(珈琲)をふるまっています(サービスしています)。可否を片手に世の中や本の世界やマスコミや政治などについて、あれこれ語ろうという広場でもあります。つまりは週末の小さなコミュニティをめざしているのです。なので、お気軽にお越しください。
11時~17時
日光市所野1541-2546 0288-25-3348
(希望者はこの3500冊の他に5000冊の蔵書・倉庫へ)
ブログランキング
« 21.22.23日は3連投です 「霧降文庫」(古書店兼図書室) | トップページ | 吉村昭の世界は素晴らしい 2日に一冊、読み進めています。 »
「「霧降文庫」」カテゴリの記事
- 4月29日(金)オープン 「霧降文庫」の今季、カレーサービスも(2022.04.21)
- 「霧降文庫」27、28日が最終週 12月から冬季休業へ(2021.11.25)
- 「序説第27号」発刊 創刊1974年の同人誌(2020.11.14)
- 文明国家であるかどうかの基準 パンデミックを生きる指針(2020.07.30)
- 「給付」をめぐる歴史の答え コロナと日本人(文藝春秋)(2020.07.21)
« 21.22.23日は3連投です 「霧降文庫」(古書店兼図書室) | トップページ | 吉村昭の世界は素晴らしい 2日に一冊、読み進めています。 »
コメント