無料ブログはココログ

ブログランキング


  • 人気ブログランキングへ

« 無意識のうちに破局を、かな?・・・・「日本戦後史論」 | トップページ | 「憲法」には私たちの思っているような「憲法」がない 「愛と暴力の戦後とその後」  »

2015年4月18日 (土)

戦後新左翼運動の検証がー「愛と暴力の戦後とその後」

Img_0262


「第4章 安保闘争とは何だったのか」

三島由紀夫と連合赤軍、大日本帝国軍の玉砕と特攻ー。

その相似形を示し、時代を総括するのだが、1964年生まれだけに、どうしても「まとめて」しまう。

そうせざるを得ないのではあるがー。60年安保と70年安保・全共闘を新書版の中のわずか30数ページで示すことには無理がある。

そうなのだが、彼女の以下の見方については、素直にうなづける。

「あさま山荘事件後、連合赤軍が内ゲバ(リンチ)で14人もの仲間殺しをしていたことが明るみに出て、それにより戦後新左翼運動は支持を失くした。その終わりの記憶の悪さから、学生運動全体がまるで戦後の黒歴史のように扱われている。が、検証しなおされてもいいと私自身は思っている」。

ブログランキング

人気ブログランキングへ 

いいね!ーだったら、ぜひクリックを!。(ブログランキングが上がります

« 無意識のうちに破局を、かな?・・・・「日本戦後史論」 | トップページ | 「憲法」には私たちの思っているような「憲法」がない 「愛と暴力の戦後とその後」  »

懐かしい未来」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 戦後新左翼運動の検証がー「愛と暴力の戦後とその後」:

« 無意識のうちに破局を、かな?・・・・「日本戦後史論」 | トップページ | 「憲法」には私たちの思っているような「憲法」がない 「愛と暴力の戦後とその後」  »

最近のコメント

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30